頭の形に関する事例

ヘルメット治療と斜視、向き癖、顔の歪み 8ヶ月 女 №102

8ヶ月、Uちゃん。斜視のご相談でやってきました。
頭部の変形が大きく、今まで東京女子医大でヘルメット治療を行って来ました。
その甲斐あって頭の形は大分良くなってきたそうですが、微圧ながらも頭部に長時間圧迫がかかるせいか、斜視が目立つ様な感じがし、ヘルメットを外している時よりしてる時の方が、明らかに気になるとの事。
中心軸整体でも、骨格細分化調整とヘルメット治療を、同時に行った事はありませんでしたので、かなり細かく経過を伺いながら慎重に施術を進めてきました。
斜視は徐々に変化していますが、強固な向き癖と、ヘルメットをかぶるとマス目が圧迫される為か、明らかに斜視が目立ってしまいます。
しかし、病院の方では頭部の変化はもう見られていないようなので、ヘルメット治療は終了してもいい時期であると数ヶ月前に言われていました。
中心軸整体にお見えになられたのは、その少し前でした。
お母さんはUちゃんに、一生の悔いが残らない様にと、ギリギリまでヘルメットの並用を試みていました。そして先日、病院で「もう変化は難しいと思ったのですが、また良くなってます、めったにない事です」と言われたそうです。
マス目の調整と、外部から成形を促す事の並用に、どの程度効果があるのかは、私達も大変興味深い事です。
また、外部からの圧迫と斜視との関連は頭部の締め付けが、内部の筋肉に影響を及ぼすものであるかの検証にも大変役立ちます。
その後、7回施術を行いましたが、顔も当初と比べ、かなり左右の整った印象になり、斜視も正面からでは、ほとんどわからない位に変化しました。
(この記事は2011年のものです)

歩行時、左腕をふらず、固まっている。明らかな頭部変形による発達上の諸問題が心配(側湾症など) 2歳5ヶ月 男 №52

初回後 翌日、今まで怖がって登ろうとしなかったジャングルジムに登ったり、走りが早くなり、急に活発になった
10回施術 抱っこした時に当たる頭の出っ張りがほとんど気にならなくなる。正面からでも見えていた後頭部の左横への出っ張りが分からなくなった。後頭部の筋肉の影響で首の筋肉にあった左右差がなくなった。

施術感想
 初回立位検査、頭部右傾げ、上半身上部右横ズレ。後頭部が左横へ出っ張ったような形で、正面からみても出っ張っていることがわかる状態。頭の歪みを全身をグニャグニャさせることでバランスを保っている様子でしたが、動きの左右差が大きいことで、運動への苦手意識が強くなっていました。施術開始当初は、とてもおとなしくモジモジしていて、女の子っぽい印象でしたが、施術のたびにどんどんヤンチャな男の子になっていく様子がとても楽しかったです。
(生まれた時から右耳が潰れていたせいか、右下寝が多かった)
頭の形:左前右後ろから挟まれたような並行四辺形、右後ろ圧迫強

当時のブログ↓〜頭部変形 将来の不安〜

2歳5ヶ月 M君

頭部が変形していると、将来的に背骨に影響が出て、
曲がってしまうのではないかと心配され来院。
発達や健康上は特に問題はないとの事。

静止立位の観察では胸から上の右横ずれ、
歩きでは右腕が固まって振れていない状態が明らか。
骨格細分化検査でも、マス目の歪みが確認された為、
調整対象となりました。

HP上にもありますが、骨格細分化調整は
マス目の歪みを整える事が目的で、
頭の形を良くする事を目的とはしていません。
マス目の歪みにより全身のアンバランスが起きている場合
調整により全身バランスの改善を目的として行うものとしています。これらを御理解頂いた後、調整に入りました。


初回調整後
胸から上の右横ずれがなくなり右腕も振れる様になる。
「調整を受けた翌日からジャングルジムに登れる様になった。
それまでは怖がってやろうとしなかったのに。走るのも早くなった」

2回目
右半身の前方前下り、頭部左ズレでバランスをとっている状態。
調整後、 右半身の前方前下りがなくなり、
左右バランスが良くなったのと合わせて、
脚が中心により、股開きが小さくなる。

M君の場合、体のアンバランスが改善される事により、
運動に対して積極的になっています。
恐怖心や苦手意識等から運動に対して消極的になると、
身丈だけが成長してしまい、本来必要な深層部の筋肉の弱い
健康とは縁遠い大人になる確立が高くなります。

また、幼少期に積極性と活発さを発揮出来る事は、
その後の人生にも良い影響を与えます。

立てない、歩けないお子さんの多くに
恐怖心が強い特徴があります。
M君の様に、一見、発達や健康上に
何の問題も無さそうなお子さんの場合でも、
骨格的なアンバランスから、常に不安定な状態を
抱えて成長している可能性があります。


ただ「普通に立つ」という事が出来ないが故の
無意識の恐怖心が、人生の幅を狭めるかも知れない事を思うと、
中心軸を形成するということは、見た目云々だけでなく、
「より安定して立てる身体」がもたらす精神への影響が一番重要な事と考えます。

三角頭蓋 不自然に硬すぎる 産まれた時から緊張していた ロボットのようなハイハイ 右傾げの頭 11ヶ月 男 №123

初回後 ハイハイがなめらかで素早い動きに変化
3回後 おでこの縦線がなだらかになっている、頭の形が全体に丸みをおびてきた、周囲からも顔が変わった!と言われる
11回後 首の傾き減少、活発によく遊ぶ

施術感想
初回時のN君、ギュッと縮こまったようなガチガチな感じと、頭頂から見た時の額が狭く凸状態で、お母さんが心配されるのも無理はない様子でした。毎回、施術では大泣きするものの、終わると額が広がった明るく柔らかな表情で、ニコニコ帰っていきました。立ち歩くようになると、まだ残っている歪みの影響で身体の傾きや、首の筋肉の左右差がありましたが、幼稚園入園前には、ほぼ問題がなくなり、明るく元気に成長しています。

頭の形:三角頭蓋

当時のブログ↓初回後の変化

11ヶ月 N君

相談内容
・頭の凸凹、三角頭蓋、顔の歪み
(産まれてすぐから、おでこに縦線があり、
頭を上から見た時におでこが狭い)

・首の傾き
産まれてからずっと顔が右側を向き、
耳と肩がくっつきそうなほど顔を傾げていました。
ハイハイするようになり治ってきましたが、
現在でも少し残っています。

・産まれた時から緊張していた
まだ0ヶ月のうちから、首が座ったように突っ張っていました。
オムツを替えたり着替えさせようとしても、
腕や足の関節が固くて動かすのが大変でした。

・ハイハイもドスドス動く感じです。

初回
頭部形状は三角頭蓋というより、斜頭。
目立つ程の変形ではなく、頭も膨らみがある方。
しかし、マス目検査では、
頭部前方を締め付けるような歪みがみられた。

調整時間中、ずっと泣きっぱなし。
体力はあるが、泣き声は弱め。

調整から二日後、お母さんからメールを頂きました。
「今までは腕を大きく上げて、振り下ろして、
ちょっとロボットのような動きでダンダンと
大きい音をさせてハイハイしていましたが、音がしなくなりました。
あまり腕を上に上げず、サッサッと前に出して進んでいます。
左足の膝が浮くこともなく、両膝ついています。

今まで力を入れて張り切ってハイハイしている感じだったのが、
力をいれず楽そうに素早く動くようになって楽しそうです。
児童館で見る他の子のハイハイと同じようになりました。
ずっと気にしていたことが、
こんなにすぐ良くなってびっくりしました。
まだハイハイをしている期間に、整体出来てよかったです。
ありがとうございました。」

当時のブログ↓「異様に硬すぎる赤ちゃん」

産まれた時から、
明らかに不自然な緊張がみられていたN君。
他の赤ちゃんと比べ、動きの不自然さもあり、
身体がしんどいのではないかと心配で
ご相談に見えました。
・0ヶ月のうちから、首が座ったように突っ張ってた。
 オムツ替え着替えの時、腕や足の関節が固くて
 動かすのが大変だった。
・産まれた時からずっと顔が右側を向き、
 耳と肩がくっつきそうなほど顔を傾げていた。

その後のN君
お母様から再び喜びのご報告を頂きました。

「背骨の両脇の固く盛り上がったコリが
ほとんど無くなりました。
確か、左側の方が盛り上がっていたと思うのですが、
今はどちらだったか分からないくらいになっています。
首も二本のスジが見えない、なめらかな首になりました。

背中のコリは、以前助産院で
緊張緩和ケアをしてもらった後少し良くなったのですが、
すぐに元通りになってしまいました。

自分でも背中を撫でてみたりしていましたが
あまり良くなりませんでした。
それが頭の歪みを治したら
凝りがほとんど消えてしまってびっくりしました。

頭の形も、撫でた時にいつもと違うので不思議な気分です。
特に後頭部は、今まで歪んでいると思ったことがなかったので
どんなだったか覚えていないのですが、
全然感触が違い、なでるたびに驚いています。」

ご相談当初、このように話されていました。
「母の私としては、息子は身体がしんどいのではないかと、
これらが気になって仕方なかったのですが、
回りに理解してもらえず、また小児科でも異常なし、
遠くの整体に連れていく体力が産後の私になく、
どうすることも出来ませんでした。
身体や頭に手を当てたりさすったりは自宅でしていました。
現在医学的には発達に問題なく、情緒も安定していますが、
他の赤ちゃんの柔らかくてしなやかな動きに比べ、
息子は動きが固くてガシガシと力で動いている感じがしています。
(医者には何も心配ないと言われていますが。。)」

周囲の人達にも、会う人ごとに、
「N君すごい違う!」
「顔が変わった!」
と言われ、家族からも
「どんどん受けてきた方がいい」
と後押しされ、
今ではお母さんも骨格細分化調整を
受けています。

N君同様に、「異様に硬すぎる赤ちゃん」
は過去にも出会ってきました。
親としては、不自然さが気になるものの、
医療機関側からすると、
明らかな発達の遅れとなってからでないと
中々対応が難しいことと思います。

これは、現在の医療では
定形発達の子とそうでない可能性をもつ子とを
比較した時に、その違いが分からないため
ではないかと思われます。
この違いについては追って記事にしていきます。

しかし、そもそも、
まだ立ち歩く事もしていないうちから
不自然な筋緊張や、異様な固さ、コリが
あるのは何故でしょうか?

マス目の歪みは現代科学では
まだ発見されていないものです。
「まだ発見されていない」というだけで、
確実に存在するものです。

「何かおかしい」の感覚、24時間共に過ごす
母親にしかわからないことがあります。

当時のブログ↓「ただ普通に立てることの価値」〜N君お母さんの施術

N君のお母さんAさんは、Nくんの変化を見て、ご自身も調整を受けるようになりました。

Aさん、子供の頃からの全身不調、筋骨格系だけでなく、自律神経系の症状も多彩で、何をやっても改善がなし。息子さんの調整がご縁となり、骨格細分化調整を受け始めてから、みるみる元気になりました。
「私の場合、立っても歩いても座っても、何をしてても何かいつも大変というか、ハアハアしてて(笑)子供のころから、「何でいつもこんなに大変なんだろう」って思ってたんですけど。こちらで調整を始めてから、立つ、座る、歩く、色んなことが大変じゃなくなったんです。普通、座るってこんな感じなのか〜って。しんどさを感じずに歩けることとか。普通の人はそんなの普通のことなんでしょうけど。しんどいのが普通だったので、こういう感じって知らなかったんですよ。立ったり、座ったり、そういうことをただ普通にしてられるようになると、気持ちにも余裕が出ますよね。この子にも出来るだけリラックスした身体で生きていって欲しくて」

普通に座れる?立てる?歩ける?ってなんのこと?と思われる方もいるかと思います。(ここでいう普通とは、構造的に正しい姿勢・身体の使い方を意味します。構造的に正しくないということは、座れていない、立てていない、歩けていないということを意味します)

こうした話はAさんのように歪み・構造的な問題からの不快感を感じたことがない方には理解しにくいことかも知れません。私(畑中)自身も、Aさん同様、骨格細分化調整によって立つ、歩く、座るなどの日常動作がこんなにも機能的で充実感のあるものという事を知った一人です。

そもそも、まさか自分が座れていないとか、立てていない、歩けていないなど、考えた事すらありませんでしたし、常に体調不良で生きてきたので、それが普通すぎて、日常動作の不快感など感じるよしもありませんでした。しかし、考えてみると、いつもイライラしていて何をやるにも面倒くさい、億劫。今となると、まともに立てていない、座れていない身体の状態でしたので、それも当然です。

立つと腰痛、歩くと股関節痛、座ると肩首痛を普通として生きてきたので、何をするにも息が上がる、やっとの思い、人一倍エネルギーがいるせいか、とにかく良く食べる子で、慢性的な食べ過ぎからの胃腸不調。

歪みだけでなく、姿勢、動きの誤認識や、先の飲食の不摂生による内臓疲労も多く、それらの修正とともに日常動作を学習する日々。その途中で何度も、「えっ!?座った後、身体が軽くなってる!座ると呼吸しやすいって何?座れると身体、休まるものだったのか!」とか、「!?・・立つって脚が痛くなるものじゃなかったのか!」「何!?歩くってこんなに気持ちいいことだったの?」大げさな様ですが、一つ一つが本当に衝撃的なことだらけでした。

あまりに不快な身体で無理もなかったのかも知れませんが、自分の身体なのに、関心がない、大切に思っていない、つくづく何も知らずにひどい扱いで生きてきたことを知りました。

現代社会は不自然な食べ物や、運動不足などで全体に不健康な方が多いため「普通に健康」な人は少なく、10代のうちから私の様な「不調が通常モード」の子も少なくありません。

体調不良の原因は様々ですが、骨格細分化調整を行ってきた私としては「もし、頭部重心が良好な状態で、成長期を過ごせていたら、私の人生、全く違ってたろうなぁ」と思います。

一見、皆同じように、普通に立っているように見えても、実際は頭部重心の違いによる肉体のストレス度、日常動作の快適さには、かなりの違いがあります。

運動などで生じる疲労や肉体的ストレスと違い、歪みから生じる頭部緊張、首・肩にかかる慢性緊張によるストレスが与える情緒への影響は多々あります。マス目の調整により、重心変化する子供たちを見ていると、笑顔が増える、落ち着きが出る、話を最後まで聞いていられるなど、小さい子ほど、肉体の影響を受けやすいことがよく分かります。

N君も調整開始当初は幼児とは思えない全身の固さ、不自然な緊張状態にあり、あまりに動きずらそうな様子を心配されて相談にこられましたが、調整の進行と共に、幼児らしい柔軟さが出てきました。、いつもニコニコ、元気一杯、楽しそうな成長ぶりです。

ただ普通に立っていられる、座っていられる、歩けることの価値を知るAさんから出る言葉一つ一つに、「諦めないで良かった、骨格細分化調整をやってきて本当に良かった」と思わされる気持ちで一杯になりました。

当時のブログ↓「発語につながる口周りの変化」

3歳 Nくん
開始から月に3回ペースで調整、一年以上かけて着実に歪みを減らしてきたN君ですが、先日の来院時には、骨格状態、動き、全体の様子ともに特に問題なく、マス目の歪みも調整を要する状態ではなくなり、仮卒業となりました。

半年後にマス目検査をして同様の状態であれば次回は1年後に検査となります。

当初の問題(三角頭蓋、異常な身体の硬さなど)は比較的早期に改善されましたが、歩き始めるようになると、骨格の歪みがまだ顕著な状態にありました。
1、頭部が身体の真上になく、左横にスライド、首と上半身もそれに引きずられるように左横ずれ。
このため、動き全体に硬さと偏りがまだ目立っていました。
2、横から見ると一見、頭が真上にのっていうように見えるが、実際は後頭部のせり上がりで頭が前方に押し出されている状態。頭部を真上に置く代償として、頚椎以下、背骨全体の生理的湾曲が形成されにくい骨格状態。
2の状態は大人の身体で例えると、ひどい肩こりで頭が前方に突き出てしまう姿勢状態に似ています。しかし、まだそこまで肩が凝る年齢・環境になく、柔らかい筋肉状態の幼児の場合、首から下の背骨のどこかを本来の骨格状態を崩すことで代償させます。この状態での成長は直立二足歩行による歩行時の衝撃吸収の要となる生理的湾曲の獲得が困難なものになる可能性が高くなります。

1と2により首の筋肉の過緊張と左右差が明らかで、仰向けで検査すると調整前は常に首の動きの制限が起きていました。これらの結果ストレートネック状態になることから、下顎前方ズレが起きやすい状況にもなっていました。
幸い下顎の成長前の年齢なので、まだ受け口のようにはなっていませんでしたが、口周りの筋肉発達が他に比べて明らかに遅く、よだれが収まる様子がない、言葉の遅れなど、何らかの影響がある様子が推測される状態がありました。

その後、1にあった立位の歪みは徐々に改善し、身長体重の増加、体つきがしっかりする様子など、全般的には順調な傍ら、発語だけが取り残されたかのような日々が続きます。その頃はウーウー、ダーダーなどの喃語らしきものはありましたが、言葉につながるような様子はなく、医療機関でも、滑舌が上手くいかない口の筋肉状態の指摘もされていました。

そんなN君でしたが、2の頭部状態が変化し始めると、いよいよ赤ちゃん状態のままだった口周りの筋肉が変化し始め、頬と口元の引き締まった顔立ちになってきました。
次第に「あ」から始まり、「お」も発音。一つずつ単語らしきものが増えていきました。首に対し頭部が無理なく乗る状態が向上するにつれ、滑舌の明瞭さも向上。言葉の問題は過去のものになっていきました。

マス目の歪み自体はいつ、どんな状況で表面化、影響してくるかは解りません。
しかし、今までの事例では、幼少期にある程度の中心軸を作ったお子さんの場合、その後も骨格の歪み由来の問題が生じることが少ないことがわかっています。
小中学校の段階で、歪みが顕著に見られるようになった場合でも、1回から数回程度の少ない回数ですぐに中心の安定した骨格状態に整う事がほとんどです。

個々の目指すものによって調整の回数、頻度、期間は様々ですが、やはり立位獲得前の発達段階で骨格に負担なく、身体を快適に保てる中心軸の形成を促すことは、その後の人生において、大変価値あるものです。

N君の骨格状態が変化せず、口周りの筋肉発達が停滞したままだった場合、仮に発語獲得はあったとしても、受け口と慢性的な首肩の凝り、構造上の様々な問題が生じるリスクは避けられなかっただろうと思います。

ちなみに、頭部が前方に突き出した姿勢は特に問題なく成長発達してきた大多数の人々でもよくみられる姿勢状態です。これは老化と共に強まり、高齢になるほど、丸い背中の先に、もげ落ちそうな頭部という形へ変化していきます。

赤ちゃん整体で出会うお子さんの多くに、まだ姿勢が崩れるような生活をしていないにも関わらず、まるで老人姿勢のような骨格状態にある様子が見られています。

ヒトは成長し、老化していく過程で胎児のように丸まっていく傾向にありますが、マス目の調整が必要な赤ちゃん達は、成長する前に、骨格的には老化していくかのように思えてしまいます。

一人で歩けない(手を繋いでもらってなら何とか歩ける)、 三角頭蓋、発達全体の遅れ、怖がり、不安が強い 2歳3ヶ月 女 №22

初回後 4、5歩だが、手を繋がずに一人で歩けた。指差しで意思表示をする様になった
2回後 2メーター位の一人歩きが頻繁になり、本人も歩きたがっている。発語が正確になり「パパ、ママ」「あっち行く」「抱っこして」等、言えるようになった。
3回後 ほぼ歩けるようになった。少しずつ話しをするようになってきた。
5回後 ボンヤリしてる事が減り、全体に活発。過敏性で芝生を踏めなかったのが、踏めるようになった。
10回後 普通に歩き、階段、段差も問題ない。うるさい位しゃべるようになった。友達の名前を覚えられる、遊べるようになった  

施術感想
 施術を開始した当初は、もじもじした感じでしたが、後半は関西弁の明るいご両親そっくり、お喋り上手な子であることが判明しました(笑)3回目以降、頭の角張った感じが変化し始め、11回目の終了時には三角頭蓋だったとは思えない位に丸くなりました。2歳過ぎてもこんなに形が変化することに驚きました。

頭の形:右後ろ圧迫型の三角頭蓋

当時のブログ↓(初回、2回目)

2才3ヶ月 女の子Mちゃん

一人で歩けない、発達が遅れている、三角頭蓋
怖がり、不安感が強い、言葉もゆっくり

手をつないで階段を4〜5段上がれるが
下ることは出来きず、一人では歩けない状態。

初回
頭頂部、後頭部に大きな歪みがあり、その影響で、背中側の肋骨が全て左下がり、右上がりとなっている。

頭部と背骨・肋骨の歪みにより、一人歩きは難しい状態だと推測する。

初回は、頭頂部、後頭部を調整

2回目
初回の調整の帰り道に早くも変化しました。
「前回の帰りは、元気に手をつないで、歩いて帰ったんです」
「駅の階段を全部上れたんです」
「下りも怖がらず出来るようになりました」
「指をさして・あっちに行きたい・こっちに行きたい・と意思を示すようになりました」
「一人歩きも、4〜5歩出来ました」

2回めは側頭部を調整。

1回でここまで変化したのには驚きました。
現在、調整継続中。

当時のブログ↓(3、4回目)

2才3ヶ月 女の子Mちゃん

一人で歩けない、発達が遅れている、三角頭蓋
怖がり、不安感が強い、言葉もゆっくり

3回目
「2Mほど独り歩きする事が頻繁になりました」
「発語が正確になってきました」
「いままでアンパンマンを『パン』と
 言っていたのに『アンパンマン』と
 言えるようになりました」
「『パパ』『ママ』『あっちいく』『抱っこ』と
 言えるようになりました」
「触るのも、触られるのも嫌がっていたのに
 大丈夫になりました」
「頭が丸みをおびてきました」

様々な変化が出て来ました。

何人か共通しているのですが
立ったり、歩けなかった子供は
誰も見ていない所で練習するようです。

Mちゃんも同じで、誰も見ていないと
歩いていて、目が合うと座ってしまう事があったそうです。

4回目
いよいよ、1人で歩けるようになりました。

3回目の調整後から歩けるようになったそうで
あっちこっち行くので、目を離せない状態のようです。

自己主張もしっかりするようになり
会話も上手になって来ました。

今回も頭部調整。継続中です。

当時のブログ↓(5〜11回目)

2才3ヶ月 Mちゃん

発達が遅れて、一人で歩けない。
三角頭蓋で、怖がり、不安感が強く言葉もゆっくり。

手をつなげば、階段を4〜5段上がれる。
しかし、下ることは出来きず、
一人では歩けなかったMちゃん。

4回目で、1人で歩けるようになり、その後です。

5回目
言葉が出るようになってきた。
歩きも上達してきた。

6回目
芝生が、過敏症のため踏めなかったのに
踏めるようになった。

7回目
亀戸駅から、整体院まで歩けるようになった。

8回目
会話が活発になった。

9回目
友達の名前を覚えるようになった。
友達と遊べるようになった。
昼寝していても、少しでも揺らすと
すぐ起きていたのに、起きなくなった。

10回目
椅子の上から「ぴょん」と飛び降りれるようになった。

11回目
うるさいくらい、しゃべるようになった。
歩きは、もう普通になった。
階段も上手に昇り降り出来る。
頭の形も丸くなってきた。

今回で、マス目の歪みが無くなりました。
今後、気になることがあったら
来院するということで終了しました。

右足のしびれの施術で頭の大きさが変わった、チック症 6歳3ヶ月 女 №7

初回時 膝回内半減
2回後 脚の痺れの頻度減少
4回後 痺れなくなる
頭のハチが出っ張っていたのが、丸くなったせいか保育園の帽子が大きいサイズでも入らず、のせていたのに、普通サイズのものでもかぶれるようになった

施術感想
 右足の痺れは一年半以上前から続いており、検査では異常なしでお困りでした。初回立位検査では、頭部右横ズレが大きく、顔が右を向く状態でした。これが右半身への負担となっていたようで、施術で頭部横ずれの減少とともに、痺れは無くなりました。4歳時、転倒で頭部強打の影響もあったかも知れませんが、元々転びやすかったのと、頭の歪みが影響していたものと思われます。Aちゃん、頭の膨らみは十分にありましたが、膨らみの片寄りが強く、帽子がかぶれないような状態でした。6歳過ぎてからでもこんなに形状が変化することに驚きました。(双子の妹は転ばない、運動神経良い)
頭の形:三角頭蓋とクローバーリーフ状の凸が合わさったような形

当時のブログ↓

6歳3ヶ月 女の子
足のしびれ、チック症のご相談
「膝は毎日痛く、眠れないこともある」
立位では右膝のみ内側を向いた状態。
骨格細分化検査では、頭部の歪みの影響で、右股関節が内股になりその結果、膝がしびれた状態になることと、チック症は頭部の歪みの影響と推測する。歪みも頭部にあり、施術を行う。
施術後、40%ほど右膝の内向きが改善。
3回目来られた時には、膝のしびれは激減、痛くて眠れない日もなくなってきた。
5回目来られた時には、しびれ、チック症とも無くなる。
5回にわたる施術の結果、頭部の膨張が減り、頭が小さくなってきた。
母親「保育園では、以前は1サイズ上の帽子をかぶっても、浮いた状態でかぶりにくかった」「現在は通常サイズの帽子をスポっとかぶれる」「頭が小さくなりました」「頭のハチがなくなり丸くなりました」
頭部にあるマス目の歪みを整えることは、頭の外見上の形を変えるものではありません。
しかし、歪みで広がっている場合、施術の結果、Aちゃんのように小さくなる場合もあります。

頭の形がどんどん悪くなってきており、最近、腰痛を訴えるようになった。身体が傾きやすく、左足首をよく捻挫してしまう 2歳11ヶ月 男 №73

初回後 おでこの張り出しが明らかに減少、階段下りが早くなった     

施術感想
 頭の形は身体の歪みの影響もうけます。そのため、成長とともに頭の形が変わっていくことがあります。
(3766g、41週 逆子、帝王切開)
頭の形:左前右後ろから挟まれたような並行四辺形型斜頭、右後ろ圧迫強、額凸

頭蓋骨変形症、顎が小さい、転びやすい 2歳5ヶ月 男 №86

初回後 全く転ばなくなる
3回後 顔のいびつさがへった
4回後 前のめりな歩きがなくなった。階段上手に下りれる
5回後 走れる
20回後 顎の小ささによる歯のスペース問題なくなる  

施術感想
 初めの頃、嫌がるHくんを優しく辛抱強くなだめて、何とか施術を継続されたお父さん。その甲斐あって立派に成長してくれました。小学生になった今も関西から定期的に施術に来ています。(帝王切開、1週間ICU(低酸素、低血糖))
頭の形:左前右後ろから挟まれたような並行四辺形型斜頭、細く三ヶ月様の顔面

当時のブログ記事はこちら↓

2009年秋 2歳5ヶ月の男の子のご相談に来られました。Hくん、頭蓋骨変形症と診断され、言葉も遅く、よく転ぶとのことでした。低体温、低血糖で生まれたので、一週間は集中治療室で点滴を受けたりしていました。
初回:頭蓋骨後頭部の施術
大泣き状態だったので、抱っこしてもらいながらの検査と施術です。
2回目:頭蓋骨頭頂部の施術
初回の調整ですでに変化がありました。 ご両親は大喜びで
「よく転んでいたのに 全く転ばなくなったんです。」
と話されました。
3回目:頭蓋骨頭頂部の施術

この施術後から言葉がハッキリしてきて「パパ」「ママ」
と言えるようになったそうです。
4回目:仙骨の施術
ご両親は「頭の歪みが減ってきました。」
と話されていました。
5回目:頭蓋骨頭頂部の施術

「前のめり歩きがなくなった。」 
「階段が上手に下れるようになった。」
と報告を頂きました。 
6回目:頭蓋骨後頭部の施術
「足がスムーズに動き走れるようになった。」 
「顔の歪みが目立たなくなった。」 
「ジャンプして一回転スピンを連続してやるようになった。」と嬉しい報告をたくさん頂きました。 
調整用のベットの上でも、クルクル回って、とても安定した動きになっていました。
調整がすべて終わり、今日で終了となりました。
全く泣くこともなく、スムーズに調整が進み、私達も子供の変化の速さに驚かされました。

一年後のブログ↓

初めて会ったのは2009年秋でした。
当時2歳5ヶ月、頭蓋骨変形症と診断され言葉も遅く、よく転ぶというご相談でした。
半年ほど調整を続け、特に問題が見られなくなったので、調整を一旦終了。
あれから約一年、その後問題なく過ごしているそうですが、念の為チェックをして欲しいとの事で久々にお見えになりました。すっかり大きくなり、こんにちは、ありがとうございますなど、ご挨拶もしっかりと出来ます。お父さんとの会話を見ていても、問題なさそうな様子。
2009年にいらした当初とは、全く違い、順調に成長している様でした。どのお子さんも、泣き、わめく、叫ぶ、走る、片時もじっとしてはいません。それが普通なのですが、そんな中でも、次第に笑顔が増えていき、いつの間にか、自らベットに仰向けになるなど、とても協力的になっていきます。
マス目の歪み自体はまだあっても、特に問題がなければ、調整終了で問題ありません。
運動能力や身体的資質の向上を求める場合は、調整を続けていきます。

骨格細分化調整の観点からみると、子供のうちに可能な限り、マス目の歪みを整えていく事は、軸ブレしにくい動きが出来る身体で成長していく可能性が高まります。正直な所、私達ももっと小さい時からこの調整を受けていたら、今と違った身体だったのではないかと思っています。

書籍のトップに登場したMちゃんも、始めは不安そうな顔でしたが、今ではすっかりリラックスした様子で、進んでベッドに乗るなど非常に協力的です。その表情がとても柔らかく生き生きとしていて、心身共に快適さが増してる事が良く分かります。

お子さん達の順調な成長を目にする事で私達も更に前進するエネルギーが増してきます。
全てのクライアントさん達と共に歩んでいるという事を強く実感する毎日です。

それから4年後のHくんブログ↓

当時は転びやすさ、前のめりの不自然な歩き方、言葉の遅れなどのご相談でこられていた。
一年後にはいずれも解消され、調整終了となった。
元々医療機関では頭蓋骨変形症と診断されていた。顔面の歪みは目立たなくなったが、下顎が小さすぎる事が気になり再訪。 
それから4年後。その後、運動面や発達全体の問題はなく順調に成長していたが、歯が生え変わり始めてから、下顎の小ささからか、痛みが生じる。歯科でも顎の小ささを指摘され、下顎を拡張する方法なども検証したが、歪みの影響も考え、調整再開。

今回も調整箇所に頭部、顔面の歪みの見られたが、以前はなかった骨盤や背骨など頭部以外の歪みもみられた。遠方のため、2、3ヶ月と間は空いたが、1年半後、歯のスペースに関する問題はなくなった。

歩行時のふらつき、歩けるが立って生活できない 
。静止立位はたまにしかしない、10秒程度が限界。言葉が遅い、食が細い、むせやすい。眼球運動失行、低緊張、外反扁平足。リハビリなども受けてきたが、特に変化の様子がない。 2歳 男 №95

初回後 静止立位を頻繁にする様になり、静止立位の時間も長くなった。園の先生にも、「急に歩きが変わった」と驚かれたとの事。     

施術感想
 出産直後は三角頭蓋だったのが、その後、形が変化していき現在のクローバーリーフ型になってきたとの事でした。頭部変形の影響で、首の筋肉の左右差も強く、お座りの不安定さや、顔を正面においておけない状態にあり、施術回数、期間を多く必要とするお子さんです。(切迫早産、入院。一ヶ月後破水、普通分娩。2406g、37週) 
頭の形:左後ろ圧迫型斜頭、クローバーリーフ頭蓋

三角頭蓋、言葉が遅い、よく転ぶ、走り方がおかしい、指差しをしない、不自然な身体の緊張 2歳 男 №120

5回後 頭頂部にあったカチューシャのような凹みがほとんどなくなり、呼びかけに振り向くようになった
6回後 発語が増え、フォーク・スプーンを持てるようになった
9回後 亀戸の駅から中心軸整体まで歩いて来れた。数回前までは半分しか歩けなかった。真っ直ぐに歩ける様になって、見てても歩きやすそうになった

施術感想
初めの数回は特に目立った変化はなく、意味不明な発音のような繰り返しを延々としていました。頭部に食い込むようにあったカチューシャ状の凹みが変化し始めてから、意識、動きともにかわっていきました。
頭の形:三角頭蓋

当時のブログ↓初回〜11回目

三角頭蓋、言葉が遅い、よく転ぶ
・走り方がおかしい
・指差しをしない、バイバイしない
・不自然な身体の緊張

医療機関では三角頭蓋と診断されている

初回
頭頂部から見た時、
前方を中心に両サイドの膨らみがない
後頭部も同様に膨らみがなく平らで硬く、
頭部全体が小さい

調整開始以降、バイバイする様になったり、
やきもちをやく、にっらめっこをし始めたり等、
コミュニケーションの数は増えたが、
その他、特に大きな変化は見られなかった。

しかし、5回目調整後、
頭頂部にあったカチューシャの様な凹みがなくなっていた。

5回目調整後
「呼びかけに振り向くようになった」

6回目調整後
「集団の中で泣かなくなった」
「発語が増えた」
「フォーク、スプーンを持てる様になった」

8回目調整後
「2語文が出始めた」

9回目調整からは、
頭部以外の仙骨や股間節などの歪みも表面し始めた。

調整後、
「亀戸の駅から中心軸整体まで歩いて来れた。
数回前までは半分しか歩けなかった。」
「真っ直ぐに歩ける様になって、
見てても歩きやすそうになった」

10、11回目の調整では、
殆どが頭部以外、首から下の調整。

調整後
「すごく良く走る」
「滑舌がハッキリしてきた」

調整継続中

当時のブログ↓16回目〜

H君、その後

言語の向上、運動面でも活発さが進んできた。
3回目の頃の発達検査では10ヶ月だった言語が、
16回目調整後の発達検査では2歳5ヶ月と、大きく前進していた。

18回目後
最近では会話が成立するようになり、
ほぼ一日歩ける様になった。

来られた当初は、小さいながらも
それなりの肉体的発達はあったが、
・言動は赤ちゃんの様な状態で、
将来のコミュニケーションに不安を感じるのも
無理のない状況でした。
一人歩きまでは出来ていると言っても、
・数メーターをヨタヨタとした移動で
・転んでばかり。
とても一人歩きと言えるものではなく
・周囲への無関心な様子も不自然な印象でした。

お母さん「最初の頃の事を思うと、
本当に変わりましたよね〜すごい」
と嬉しそうに話されていました。

調整継続中

当時のブログ↓「正しい座り方」幼児に正座が多い理由とは?

Hくん 5才

「5才なんですが、保育園で、何時も注意されるんです」
「背もたれに寄りかかって、背中を丸めて、
脚を投げ出した座り方をするんです」

「他の子は上半身を立てて
脚を直角に曲げてきちんと座ってるのに」
心配そうにそう話されるお母さん。

股間節の屈曲角度は構造上、
70度で組織に接触します。
直角となる90度まで曲げておくのは、
実際、無理があります。

骨の周りに筋肉や神経などの軟部組織がなければ、
90度でも無理がないのかも知れませんが、
現実の身体は骨格模型ではありませんので、
諸々の組織を含む股間節の可動となると、
70度が快適値となります。

「70度となると、座った時、
膝を低くするようになるんですね」
「うちの子は、椅子の前側に座って、
膝を低くしているんです。
楽なんで、あんな座り方してたんですね」
「あの座り方の意味が分りました。
注意しなくてよかったんですね」

しかし、残念ながら
この事実はほとんど知られていません。
また、正座は股間節角度が丁度70度になるため、
構造上、無理のない姿勢をとれます。

この事を話していると、
「それでか〜家ではよく正座してるんです。
脚が短く、太くなるっていうから止めさせようとしてました〜(笑)」
脚が短くなる、太くなるというのも、何の根拠もない情報です。
この事から考えるとH君の座りは自然な状態です。

しかし現状は、著名な解剖学の本や、多くの本で
股間節の可動は約125度と書かれており、
非常に重要なこの部分が置き去りのまま、
誤認識情報による姿勢指導が続いています。

この時、座り方の正しい理解を知ってる大人がいると、
H君に必要な指導をする事が出来ます。

身長や脚の長さの違いなどで、
座った時の股間節の角度はそれぞれに違ってきます。
また、股間節角度だけでなく、
持って生まれた筋骨格状態の違いなども
座り姿勢に違いを与えます。

H君はマイペースで自分の身体に従っているタイプなだけですが、
親からすると、言われた通りに座っていられる子の方が
身体にも姿勢にも良いのではないかと思われると思います。

一見、同じ様に見える座り姿でも、
構造的に正しく座れている子と、
構造的にどこかに無理強いをさせて座っている子がいます。
この違いは「姿勢に関する構造的理解」
がないと、わかりません。

座りの安定は、気持ちの落ち着きや、
集中力に大きな影響を与えます。

座れていない事による腰椎への圧迫、
股間節拘束、下肢への血流低下、
これらは全身へ波及し、慢性的な不快感となります。

本来は親世代の大人達が座りの重要性、
その価値に対し正しい理解を深め、
座れる身体を次世代の子供達に残していく必要があります。
そのためにも、今回の書籍作成がありました。

限られた時間内での説明だけでなく、
書籍を通じてより正確に姿勢に関する
全体像の理解が可能となります。

頭の形が歪んでいる 動き全体がギクシャクしている(低緊張と言われている) 言葉の遅れ 3歳8ヶ月 女 №124

初回後 歩行距離の増加(500m→2km)、言葉が増えた
2回後 階段を両足交互でスムースに登れるようになる
3回後 言葉が単語から文章的になった、便通がよくなる
5回後 動き全体のぎこちなさが気にならなくなった、膝の過伸展も減少した。 

施術感想
生まれた時は頭の形は丸かったのに、成長と共に変形してきたそうです。当時のブログに書きましたが、成長とともに歪んでくるのか、歪みが表面化してくるのか、考えさせられるケースでした。弟さんはまん丸頭で特に問題はない様子でした。
頭の形:左前右後ろから挟まれたような圧迫斜頭、後頭部位置が高すぎて髪の生え際がかつらがズレたように浮いている 

当時のブログ↓

Hちゃん 当時3歳8ヶ月

当時の相談内容
・明らかな頭部変形(生まれた時は丸かった)
・運動機能の低さ(医療機関では低緊張と言われている)、階段手すりにつかまって一段ずつ
・動き全体のぎこちなさ、手先の不器用さ
・言葉の遅れ

当時はじっとしていられずに大泣きでの調整。
(遠方のため3ヶ月に一回でペースで調整)

初回後 歩行距離の増加(500m→2km)、言葉が増えた
2回後 階段を両足交互でスムースに登れるようになる
3回後 言葉が単語から文章的になった、便通がよくなる
5回後 動き全体のぎこちなさが気にならなくなった、膝の過伸展も減少した。 

立位状態の変化に伴い、上記の様な変化がみられた。
諸事情でその後、間が空き、今回数年ぶりにHちゃんに再会。
すっかり大きくなり、おしゃべり大好き、元気一杯な様子。

しかし、
・後頭部の大きさに比べ、顔面部の拡張が不自然に大きく、(身体の大きさに不釣り合いな大きすぎるお面をつけているような感じ)
・額、頭頂部が明らかに小さいため、目の下から下顎先端までが極端に大きく見える。(頭頂部だけ茶巾絞りのように絞られているような感じ)

体全体の成長に対して、上記のような「頭部の不自然さ」が目立ち、「何か変だな」と思わざるをえない。

以前「マス目の拡張不足」についてを記事にしたことがあります。
成長と頭部の膨らみ

これは就学前に、ある程度まで調整が進み、大きな問題がなくなった後でも、何らかの理由で再びマス目の拡張が停滞してしまうことです。(ある程度というのは、立てない、歩けない子だったら、独歩可能になる、踵がつかない・歩き方がおかしいなどだったら、ほぼ気にならない状態に変化するなどのことです)

成長期の身体が大きくなる時期に重なるせいなのか、身体全体の成長に対し、頭部の拡張が釣り合わない状態になり、そのギャップが、「顔貌の不自然さ」や、「全身の不自然な筋緊張」として表れてくることがあります。同時に「不安定な頭部重心による負担の大きい姿勢、立ちにくさ」などの悪影響が生じることがあります。

こうしたことによる表情の不自然さや、動きにくさ、コミュニケーション、情緒へと影響していくことが考えられます。

Hちゃん、それから3ヶ月後の検査では、今回調整後の筋・骨格状態の変化が良好な状態にで維持されていました。
調整により、停滞していた頭部の拡張が進んだことで、顔貌の不自然さが軽減。同時に立位時のアンバランスと、過剰な筋緊張も軽減しました。
Hちゃんの様に肉体発達自体は大きな問題なく、活発なお子さんの場合、調整で良い方向への刺激が入ると、それに応じた動き、成長が促されやすくなります。