お座り出来ないことに関する事例

ハイハイ出来ない、お座り出来ない(座らせてみると支えられず前屈で上半身が床につく)、指先不器用、斜視 1歳4ヶ月 男 №65

初回調整直後、お座りが45度キープに変化。ずり這いで前進出来るようになった。
2回後 座位での胸椎上部の右方向への側弯がなくなり左に傾くようになる。  
5回後 自分でお座りが出来るようになってきた。理解度と、手の動きが向上。
10回調整 お座りが安定してきた。つかまり立ち出来るようになった。

施術感想
 座位では上半身が右横に崩れながら前屈となり、胸椎上部の右方向への側弯状態となる。部正中位におくと目線が45度下がる状態のため、目を正面におこうとするとひっくり返るような顎上がりになってしうこともあり、お座り出来ませんでした。あまりにグニャグニャしていたので、この回数でつかまり立ちまで出来るとは思っていませんでした。

頭の形:三角頭蓋、右後方凹み、絶壁

当時のブログ↓初回〜6回目

Kくん 1歳4ヶ月 

「ハイハイ」と「お座り」が出来ない。
ずりバイしても、グルグル回るだけで移動出来ない。
指先が不器用で、発達全体が遅れている。

自力で座れず、座位にさせても、
上半身を維持出来ず、左右どちらかに倒れてしまうか、
手をついても支えてられず、
上体が床にべったりとつく程、二つ折りになってしまう。

四肢の発達に異常はなく、
筋力もあり、なぜ座れないのか分からない。

初回検査
強度の絶壁というか、後ろ頭の膨らみがほとんどなく、

上からみると額をとんがりにした三角頭蓋のような形。

頭部を後ろから押され続ける様な力が働くことで、
どうしても前のめりになる。

支えとなる骨盤も臀部が割れたように広がっており、
このためなのか、二つ折り状態になっている様子。


初回調整直後、座らせてみると上体の前傾が浅くなる。
だが、その様子は数日でなくなる。
しかし、移動にならなかったずりバイが、前に進める様になった。

その後、数回調整を行うが、運動面での目立つ変化はなし。

2回目調整後の段階では
上半身上部の右横ズレは明らかに減少しており、
調整の進行は見られていた。

上半身の前倒れは中々変化しなかったものの、
上半身上部の捻れが減少したせいか、
座位を手で支える事が出来る様になり、
少しずつ上半身を起こしていられる時が出てきた。

次第に歪みの表面化する場所も
頭部から仙骨、腰椎へと変化していった。
この辺りから、お座りでの二つ折りが起きなくなる。


そして5回目調整後から、いよいよお座りが出来る様になった。
また、両手を使いおもちゃで遊べる時も出てきた。


まだ左右に倒れる時はあるが、
初回昨年4月を思うと、大きく前進している。


6回目調整後、
つかまり立ちに向かうような、這い上がり、
よじ登りを試みる動きをする様になってきている。


Kくん、いつも大泣きするものの
手の運動が増え、おもちゃで遊べる
様になってきてからは、ご機嫌なうちに
調整時間を過ごす時も出てきた。

最近は、お座りしていたいのか
寝かされている事が嫌で泣いている様子。

ハイハイ出来ない 寝返りで移動、お座り出来ない、難聴 1歳8ヶ月 男 №58

初回 真っ赤だった顔面が、施術中にどんどん赤みが引いていく。
2回後 座りを維持出来るようになる(5分位)つかまり立ちも始めた。
4回後 ハイハイし始める
6回後 よじ登って一人で立ち上がれる。出来ること増
8回後 自分で座れる様になった。周囲への関心が増えている。
14回後 一人で歩けるようになる(数歩)手を引いてあげると50m位。
27回後には、歩きも安定し、小走りも可能になった。

施術感想
 おでこが異様に出っ張ったランチュウという種類の金魚がいるのですが、初回、例えるとそれ位におでこが破裂しそうな印象でした。顔面も真っ赤で、非常に苦しそうな様子が、施術中にみるみる赤みが引いていき、ご家族も驚かれていました。
(逆子、帝王切開)

頭の形:右後ろ凹み、おでこ凸型

当時のブログ↓その後のKくん「鼻から息を吐けることと姿勢の安定」

ある時、調整中じっとしていられないK君が、
退屈しのぎに丸めたちり紙を鼻の穴に詰めて、
鼻息で「フンッ!フンッ!」
と飛ばして遊んでいる事がありました。

笑いを誘うその様子と共に
「フンッ!フンッ!」と鼻息でちり紙を飛ばす度に、
見事に凹むお腹に目がいきました。

強く息を吐く時、お腹の圧力を利用しますが、
その力強さに改めて関心すると同時に、
K君の立ち姿が頭に浮かび、納得するものを感じました。

今でこそ、どっしりとした
非常に安定感のある立ち姿のK君ですが、
相談に来られた1歳半の頃は、
這い這い、お座りなどは出来ず、
寝返りで移動、ズリ這いがやっとな状態でした。

立てる様になってきても、
頭が後ろに倒れやすい状態がしばらく続き、
歩行の安定までは多くの回数・時間を費やしました。

佐賀県から飛行機で20回も来られた甲斐あって
今ではとてもしっかりとした身体つきになりました。
現在、運動面での問題は特にありません。

歪み自体は大きいK君ですが、
それ以外の持って生まれた身体的資質
(筋肉の質や身体感覚など)
が高いことが、驚くような発達の回復、
現状になっていると思われます。

マス目の歪みは同じ位でも、
身体的資質が高い程、
筋骨格的な健康度は高くなります。

これは同じような年齢、
発達状態のAちゃんBちゃんでも、
マス目の歪み以外の身体的資質の違いで、
調整経過は違ってくるということです。

K君の「鼻からしっかりと息を吐ける力」は、
姿勢の安定には無くてはならないものです。
「息を鼻から吐けることと、姿勢との関係」
についての詳しくは書籍「構造的に正しい姿勢 正しい身体の使い方 実践編」P50
第二章二節「口腔内ポジション」「呼吸」
をご参照下さい。

ずり這いしない、お座り出来ない、グニャグニャしている 12ヶ月 男 №75

2回後 ずり這いし始める
3回後 座らせるとすぐ倒れてしまっていたのが、10分以上倒れなくなる      

(妊娠高血圧症1ヶ月入院、促進剤使用、高位破水、3724g、38週)
頭の形:尖頭、左後頭部圧迫、右後頭部隆起状

当時のブログ↓

A君 1才

ずり這いできない。座りも、倒れるまで10秒位座っている感じ。
抱っこをしても、背骨が立たず常にもたれかかっている。
グニャグニャしている。

おもちゃや周囲への興味もあり、目も合い、
笑顔も多く今の所、知的な遅れは見られていない。
各種検査でも異常なし。

初回
ほぼ泣きっぱなし。
元気な泣き声と活発に動く手足、
体幹は小さめだが、弱い印象はない。

2回目調整後
「前回うかがった際には、まだズリバイができなかったのですが、
数日後からうつ伏せ状態で、力強く手で床を叩くようになり、
ズリバイもできるようになりました!
できそうできない状態が、何ヵ月も続いていたのでとても嬉しいです」

3回目調整後
「座らせると左へ倒れる事がほぼなくなり、
10分位は座っていられる様になりました」

A君の場合、頭自体は膨らんでいるが、
左後頭部圧迫・右後頭部隆起状の変形の影響なのか、
首から肩甲骨にかけても、左から右へ押されている様な骨格状態。
また、マス目検査でも、視覚で捉える中心と、
身体の認識する中心にズレが生じる状態。

・頭部変形による筋肉左右差と、
・マス目の歪みによる中心ズレが、
発達遅延に影響している事が考えられる。

*頭部変形があっても、問題なく成長するお子さんも大勢います。
 変形の有無だけで判断は出来ません。
 逆に、形状に問題がなくても、マス目の歪みは存在し、
 その影響を受けている事もあります。

筋緊張が高い赤ちゃんの場合、
骨格そのものに不自然な状態が見られる事が殆どです。
骨格を本来骨格状態に置いておけない事が、
筋肉の痙れや、異常緊張の一因になっている可能性が考えられます。

筋肉が未発達な非常に柔らかい状態で、
一部分の筋緊張が長く続く事は、
歪み、捻れを助長する要因となりえます。

骨格を骨格本来の状態に置いておけない要因の一つに、
「マス目の歪み」という存在があると考えています。

調整継続中

お座り出来ない。喃語まで。動作時反射的に高緊張がおきる 4歳 男 №13

初回直後から二日間、座位姿勢がとれたが、その後また座れなくなる。
喃語以外に単語が出てきた。
2回後 もう少しで座れそうな感じ。言葉増加「ただいま」「うがい」。
コミュニケーション増加、呼びかけに反応するようになる。左手が使えるようになる

施術感想
 筋肉量が少なく、動作のたびに異常緊張が起きる。出産時、肺が圧迫され、脳がダメージを受けたとのこと。
単語が出てきたことに驚きましたが、施術で左手が使えるようになるお子さんは多いです。

頭の形:小頭症のように膨らみが小さい。右後ろ圧迫型の三角頭蓋。

当時のブログ↓〜脳性麻痺 お座り出来ない〜

4歳男子 K君
脳性麻痺 お座り、独歩不可。

四肢に変形や関節等の捻れは見られない。
立ち歩く事が出来ていないにも関わらず、
脚部に筋肉の衰え感がなく、
麻痺と過緊張以外特に問題のない印象。

本人も立とうとする意志があり、
体を起こそうとするが、下肢に硬直が起き捻れてしまい、それ以上の動きにつながらない。

複数のリハビリ、鍼、整体等も試みてきた。
下肢緊張の影響か、最近の検査で骨盤周辺の筋肉群の
緊張が高くなってきており、今後か過剰緊張による
弊害が心配されてきた為、当院に訪れる。

K君は、骨盤底に頭部が当たったままで数時間
経過しており、頭部に歪みが生じた可能性が高い。

検査では頭部そのものの形状自体には
目立つ変形やいびつさはなかったが、
骨格細分化検査では、大きくズレたマス目の歪みが見られた。

この日、隣のベッドで8ヶ月の赤ちゃんが調整を受けており、
始終泣き通しでいた。
普段は音に過敏なK君、初めての場所、すぐとなりでの鳴き声、
激しく動きまわる事が予想されたのに、
調整を始めてすぐに眠ってしまい、母親は珍しいなと思っていた。
30分後、調整終了。身支度をしているカーテンの中から
「え?!うそ?!何どうして」カーテンを開けると、
母親の支えなく一人でゆらゆら胡座お座り
しているK君がいた。
「信じられない、座ってます!」

先日、一度の調整で歩き始めた最短の事例をご紹介しましたが、
調整直後その場でお座りが出来るようになった子は初めてで、
私達も大変驚きました。

立てない、歩けないお子さんの場合、二つのタイプがあります。
一つはK君の様に、肉体的に問題が見られない場合。
もう一つは関節部の捻れ、全身的な発達の停滞、
特に下肢の筋肉の発達不良が著しい場合。
K君の場合は前者のタイプで部材は揃っており、
マス目の歪みの影響で体を思うように動かせなくなっている状態。
他のお子さんの場合も、肉体的条件が揃っている子は
数回の調整で大きく変化しています。
後者の場合、歪みによるアンバランスだけでなく、
骨格的に立てる状態に整っていく事と、
それに見合った肉体的な成長も必要になるため、
回数期間共に半年以上の長期になっています。
しかし、マス目の歪みが原因となっている場合、
着実に骨格状態が変化し調整が進行していく様子がみられています。
また、今回K君は深い眠りにおちていましたが、
9割以上のお子さんは泣き、叫び、汗だくとなるのが通常です。

お座り、ハイハイが出来ない 頭の形 1歳1ヶ月 男  №110

1歳1ヶ月 T君
明らかに頭の形が大きく歪んでいる。
ハイハイ、お座りが出来ない。
通常分娩、出産時特に異常はなかった。

初回調整後、特に変化なし。

2回目調整後
今までは仰向けで右脚しか口に入れられなかったが
左脚も引き寄せ口に入れられる様になる。

3回目調整後、特に変化なし。

4回目調整後
うつ伏せで時計周りにグルグルと回れる様になる。

5回目調整から一週間後、
お座りが出来るようになる。
今までは、座らせても安定せず倒れていたが
倒れなくなり、支えのない状態で座っていられる。
また、仰向けでの脚のバタつきが
右脚はピーンと突っ張ったままで左しか
バタバタ出来なかったのが
両足でバタつかせられる様になる。
うつ伏せでのグルグル周りも、スピードアップしており
全体的に活発さが増してきた。

T君の場合、5回目までは変化が小さなものだった為
骨格細分化調整の範疇ではない可能性も考えました。
しかし、歪みの大きさからすると、小さなお子さんに比べ、
回数がかかる可能性も充分にあります。

背骨や関節の可動等を調べても、特に異常がみられないので
医療機関では何故発達が停滞しているのか
特定するのが難しいようです。

しかし、骨格細分化検査にてマス目の歪みを調べると
多くの子供達に「マス目の歪み」が見られており
頭の形や、骨格的に異常がみられない場合でも、
頭部全体に捻れが生じているのが分かります。

この捻れが頭部や体表だけの問題にとどまらず、
身体内部や全身に何らかの影響を与えているのでは
ないかと思われます。

発達全体の遅れ お座り不安定 1歳9ヶ月 男 №111

1歳9ヶ月 T君

脳髄液が多く、発達が遅れている(経過観察中)
お座り出来るが、自力で体勢を変えられない
腕に力が入らず、立つことも出来ない
食も細く小さく、成長が止まっている

初回 頭部調整
お座りさせると、なんとか座っているが
体勢を変えることは全く出来ない状態。
頭部に大きな変形と、マス目の歪みあり。

2回目 頭部調整
「よく笑うようになりました」
頭部の歪みによる、頭部のストレスが
ゆるんだ影響と思われる。

3回目 頭部調整
「お座りで足がよく動くようになりました」

4回目 頭部調整
「お座りで1回転出来るようになりました」

6回目 頭部調整
「お座りで移動できるようになりました」

10回目 頭部調整
「お座りの移動が上手になりました」
「おもちゃの車にも乗れるようになりました」
「動けるのがとっても楽しいようです」
細かった手足も、かなりたくましくなる。
頭部の歪みが減少することで
手足の連動が良くなり、バランス感覚も
向上したものと思われる。