立てない、歩けないに関する事例

立てない、歩けない、話せない ウエスト症候群、発達全体の遅れ 
No.129(2019年10月)  4歳6ヵ月 男

筋骨格状態
立位:足幅20度超、開脚のような状態。
上体50度位の前傾。頭部前出。反張膝、外反足。
座位:背中全体の丸まりが異常に強く、伸ばそうとすると、側弯状態の背骨が顕著になる。

経過状況・回数
3回目後、7歩の独歩。
以降少しずつ歩数が伸びていき、17回目で40歩。
24回目後、手を離して歩ける。
まだまだ不安定さはあるが、転倒や、しゃがみ込むことなく移動ができる。方向転換も可能。
立位時の足幅も大幅に減少、上体前傾の改善と共に歩きが向上している。

27回後 頭位の膨らみが明らかで「今までの帽子が入らない」
メガネのサイズも合わなくなり、「おかしいな、サイズが合ってない。そんなはずないんだけどな」メガネ店に不思議がられた。

 2歳10ヵ月からずっと変わらなかった頭位が、マス目の施術を始めて2ヶ月後に、定期検診で1センチ大きくなっていた。ご両親は「もしかして施術の影響かな位に思っていた」しかし、その後も頭位が成長していることが明らかになった。

35回後 家の中では、ほぼ立って歩いており、外でもかなり長く歩けるようになった。

39回後  アンパンマンとだけだが、単語が出るようになった。
まだ、上半身を完全に起こしきれていないので不安定さはあるが、活発に動き回っている。

その他
7ヵ月でウエスト症候群発症以降、発達全体が遅れた。それまでは、発達の問題なし。「産まれた時は特に頭の形がきになる様子はなかったんです。それが、4ヶ月ころ夕方帰宅した時に、出勤前の朝に見た時と頭の形が違ってたんです。帰宅したら、ここんとこがこんな出っ張ってきてて何これ?って思ってたら、てんかん発作が始まったんですよ」

調整部位:頭部を中心に、頚部、骨盤

頭の形:両サイドから圧迫されたかのようなこめかみ、額から上が尖ったように狭く小さい

伝い歩きが少し出来る位で、一人で歩けない
。物につかまってなら立ち上がれるが、何もないと立ち上がれない。手押し車の様なおもちゃでの移動も、歩き方が明らかにおかしい。 1歳5ヶ月 女 №92

初回後 何もつかまらずに立ち上がれる静止立位も何もつかまらず維持出来る。
家の中を12、3歩歩ける様になった。

施術感想
 施術前に、自宅での様子を動画で見せて頂きました。ハイハイの移動でも明らかに脚の動きの左右差が大きく、手押し車の移動でも右脚をぶん回すような動きになっており、脚が支えとして機能出来ない状態が明らかでした。出産時、頭がひっかかりなかなか出てこれず、出産直後は、頭の右側が伸びていたとのことです。
(3462g、39週。促進剤使用)
頭の形:右後ろ圧迫型斜頭

歩けない 発達全体に遅い(KGB症候群との診断) 4歳7ヶ月 女 №89

初回後 片手つなぎでの歩きの安定度向上
3回後 手を離して3歩歩けた、本人も歩きたがり、様々なことに関心を示す
4回後 10m位歩ける
6回後 物につかまりながらなら一人で立ち上がれるようになった。距離も100mに前進。その後、順調に歩行距離が伸び、転んでは立ち上がり、歩行の獲得。歩き始めてからてんかん発作が出るようになるが、その後、鎮静。就学後、少しずつ走れるようになる。滑舌が悪いため分かりにくいが、よく喋り、元気

施術感想
 とても不安感の強いYちゃん。施術開始当初は、施術の度に泣くYちゃんをお父さんが添い寝し、なだめながら施術を行っていました。歩けるようになると、不安感が減少し、施術も気持ち良いらしく、毎回嬉しそうに受けていきます。棒切れのようだった脚も歩けるようになるとしっかりと発達しました。他の療法やリハビリの甲斐なく、4歳も過ぎていたので、Yちゃんが歩けるようになったことを、信じられない、大変驚かれていました。中学生になった今も遠方から施術を受けにこられています。
(破水一日後出産、3歳からハイハイ開始)
頭の形:三角頭蓋

当時のブログ↓初回〜4回目

4歳女子 Yちゃん
一人で立てない、歩けない。

四肢や身体の機能に異常はみられず、
あらゆる検査を受けてきたが、原因は不明。

初回調整後、リハビリ所で
手をつないでの歩きに、安定感が出たと言われる。

2回目調整後は、特に変化なし。

ひと月半後、の3回目調整後
手を離して3歩、歩けるようになった。
視界が広がったのか、周囲の物への
関心を示す様になる。

4回目調整後、手を離して10m位歩ける様になる。
しかし、左右の脚の動きは、まだ不均等な状態。

リハビリ所の先生からは
「Yちゃんは、芯が通ってきている」と
言われるようになった。

Yちゃんは、頭部のマス目の歪みの影響で、
立とうとしても立てない状況でした。

しかし、マス目の歪みが小さくなるにつれ
着実に前進中です。

当時のブログ↓〜5、6回目

Yちゃん、その後の経過です。

4回目以降、手放しで10m位歩けるようになったが、
5回目調整後、特に変化なし。
まだ怖がっているので自分から立ち上がろうとはしない。

6回目調整後から、物につかまりながらなら
一人でも立ち上がれる様になった。
距離も100m位歩ける。
両手を高く上げて何とかバランスを
とろうとしながら歩く様子が伺える。
しかし、歪みの影響で後方に倒れる力が働く為、
尻餅をつくことも。
転ぶと怖がって立ちたがらなくなるものの、
本人も立ちたい意志があり、
自分から立ち上がろうと試みる様になってきている。

立位ではまだ、膝下がハの字になってしまう事で、
着地の不安定さがあり、股関節も広がってしまう状態。
初回時は、股関節の広がりがもっと大きく、
例えるならスケート等で立つ事が出来ず、
股が広がってしまうような感じだった。
それに比べると、大幅に前進している。

今日は、調整直後、
膝が使えそうなポジションに変化していたので
今後が期待される。

当時のブログ↓7回目以降

7回目後
転ぶのが怖くて自分から歩く練習をしようとはしなかったのが
積極的に歩きたがるようになる。
何もつかまらずに立ち上がれる様になり
転んでも自分で立ち上がり何度も練習する。

9回目後
その後、順調に歩く距離も伸びており、初回の2012年8月から比較すると発語数の増加も明らか。しかし、滑舌に関してはほとんど変化は見られていない。

立位では大きすぎる反り腰、X脚が半減しており、
大きく落ちていた内踝も正常な位置に近づいてきた。
反り腰から背骨全体の反り縮みが激しく、
そっくり返る方向に力が働き、同時に脚軸も通らない状態だった。
それらが頭部の歪みからの影響だった為、
リハビリや各種療法では変化が見られなかったものと考えられる。

10回目以降は上記の歪みの減少に伴い、
歩行にスムーズさと安定感が増している。
今ではリハビリの先生に
「走れるようになるかも知れません」と言われ、
一年前では考えられない展開に、皆が希望を感じている。
現在も調整継続中。

立てない、歩けない子供達が少しずつ変化してくる過程で、
立ち始めの転倒の恐怖と戦う時があります。
成長していればしている程、転倒時の痛みや感覚は強くなります。
一度立ってはみたものの、本人が練習する様子がない事に
「もう立てるのに何故立とうとしないのか?何故頑張らないのか?」
と複雑な心境になる親御さんもいます。
しかし、本来無意識に立ち始める時期を逃し、そうではない時に、
立つ事を意識的に習得するというのは、並大抵の事ではありません。

数回の調整で嘘の様に歩ける様になる子もいれば、
回数をかけながら徐々に徐々に立ったり、
座ったりしながら前進していく子もいて、実に様々です。

沢山の報告を頂く中で確信したのは、
やはりどの子も間違いなく立ち上がりたいと思っていて、
条件さえ整えば、転んでも何度でも練習を繰り返す様になります。

マス目の歪みを整える事で「立つ為の身体的条件」
を整えていくのが骨格細分化調整です。

当時のブログ↓「歪みと顔立ち」

小学二年になったYちゃん。久しぶりの施術です。
「このところ、貧乏ゆすり、ソワソワずっとで、とにかく落ち着きがなくて」とお母さん。

立位
一見、肩は上がっていないように見えるが、胸郭全体が圧縮して押し上がっている状態。

温かい室内にいるのに、真冬の寒さで肩をすくめたままのように、首肩周りの筋肉が縮んだまま。
顔色が悪く、顎上がりで呼吸を確保しようとするその様子は、まるで溺れているかのようにすら見える。
また顔面に対して後頭部が短く、背面部の緊張、圧縮が強い。
真上に乗らない頭部を生理的湾曲をく崩すことで胴体の上においているため、胸郭下部(仮肋部)が拡張状態。これにより横隔膜の上下運動に偏りが起き、呼吸が浅く、軽いランニング直後のような努力呼吸が通常モードとなっている。

Yちゃん、呼吸の影響を受けて、ソワソワと落ち着きがなく、興奮しやすい状態。

緊張と血行不良を緩和したい身体の無意識の欲求は、貧乏ゆすりのような微振動やグニャグニャした姿勢などとして現れるため、周囲からは意味不明な動きをする、注意してもやめないと思われている。

調整箇所:頭部のみ

調整後、胸郭上部の縮みが緩み、広がり、下部(仮肋部)の拡張というアンバランスが半減。


何も指示、指導していないのに、顎をきっちりと引いた時のように下顎が収まり、広い額にコンパクトな口元という印象に変化した。

お母さん「えっ、えっ、え〜顔が違う!なんで、なんで?さっきと違う!」

身体が固まってしまった大人と比べて、まだ筋肉が固まっていない状態の子供、肉質の柔らかいタイプのお子さんの場合、調整後の顔貌変化が顕著なことは多々あります。

あくまで印象ですので、個々に感じ方は違いますが、よりわかりやすくするために例えます。

調整前の顔面を例えると、小さな額に長く下膨れの様子は、茄子。
調整後、額から上が膨らんだかのようなその印象は、例えると電球。


茄子の様にぶらさがる頭、引き締まらない下顎に引きずられるように小さく縮む額から上。
これらは老化に伴う顔面拡張とよく似ています。

電球のように下部がコンパクトに収まった口元、丸く膨らんだ額から上。赤ちゃん、幼児の顔面、頭部の状態とよく似ています。

今までの事例から、立ち歩けるようになったお子さんでも、その後も頭部のマス目の拡張が進まない場合、額から上だけが、縮んだままでそれ以外の顔面の成長が進む偏った印象の顔立ちになっていくケースが見られます。

顔貌だけでなく、姿勢や呼吸、そこからの情緒への影響が明らかな場合、成長期は定期的に調整を継続することを推奨しています。

歪みの影響から、呼吸を犠牲にしなければならない状態にあるYちゃんでしたが、調整後は顔色もよく、落ち着いた様子で、きちんとご挨拶をして帰路につきました。

発達全般の遅れ(障害者1級1種)、多小脳回、立位20秒位 3歳5ヶ月 男 №67

2回後 活発さが増し、食事量増加。立位時の上体前傾40度→30度へ
3回後 左手を使おうとする様になってきた(今まではなかったこと)。一人で椅子に座れるようになり、立ち上がりもスムーズになる。今まで変化が止まっていた足のサイズが大きくなった。
8回後 2歩、歩けた
10回後 5歩、歩けた
20回目までは14歩が限界ながらも、立位時間が増加。四つ這いの移動から伝い歩きでの移動に変化した。この頃には、上体前傾15度位。下半身の左回旋は当初の半分位。大股開きでしか立てなかった脚幅も半分位で立てっていられる。
22回目以降は、ほぼ何もつかまらないで歩けるようになってきた。立位時間が増え始めた頃から、発声数増加、手遊びも向上
30回目以降は、左脚の伸展緊張に緩みが出始めてきており、引きずるような脚の運びの改善と、よりスムースで安定した歩きに向けて施術継続。幼稚園、就学と様々な環境変化もあり、理解力や社会性の向上もみられている。かかりつけ医には「歩けるようになると思わなかった、有り得ない変化」と驚かれている

施術感想
 初回立位検査、下半身全体の左回旋、骨盤の右上がり、背骨がC字状態。左前腕回内と左脚伸展緊張が大きい。下半身の上に上半身を垂直におけず、40度位の前傾立位状態。そのため、倒れ込むような前進になってしまうため、移動は四つ這いだった。毎回奇声、暴れるNくんをお母さんが必死になだめ、皆で汗だくの施術を繰り返してきました。歪みが大きいだけに、何にもつかまらず一人で歩けるようになるまで回数、時間を要しました。上体前傾度、脚の広がり具合、全身の捻じれ具合など、施術のたびに変化が見られていたので、着実に独歩の方向へ向かっている様子はありました。それでも、こうした変化をお伝えしても、実感がわかずに諦めてしまう方も少なくないのが現実です。「歩けるようになりました!」と報告を頂くたびに、ご家族皆さんに「私達の施術を信じて諦めないで下さって有難う御座います!」の気持ちで一杯になります。(37週2228グラム、逆子・低体重のため帝王切開)
頭の形:右後ろ圧迫強、三角頭蓋、小頭症ギリギリといわれる位、頭が小さい

当時のブログ↓初回〜4回目

病院にて、多小脳回と診断される。
20秒位、なんとか立てる。
頭頂部は全体的に小さく、
右後ろ半分が圧迫されている。

初回立位 
身体を真上から見た時、骨盤が大きく左回りに回転している状態。
右股関節も押される様に大きく前方に位置し、
右股関節、右膝共捻りながら深く曲げる状態で
立位が保たれている。
右脚程深い曲がりではないものの、左脚も
膝が内股側に押し込まれる様な状態に捻れている。
同時に上半身の前傾が大きく、
下半身の上に上半身を垂直におくことが出来ない為
移動しようとすると、倒れこむ状態となっている。
頭部も大きく前方突出。
しかし、体勢によって様々に変化する様子がみられた。

座位
上半身が大きく左に横ずれし、頭部の右かしげが起きる。
動画などで目を強く使うと、頭部と上半身の
横ずれがなくなり、代わりに立位の時同様、
骨盤の左回りが起きてくる。

仰向け
上記の骨盤の回転、右脚の曲がりはほぼ消失。
代わりに上半身が右を縮めたCの字、
頭部は大きく右横にズレる

初回調整時、大泣き、大興奮の為か、翌日発熱。
しかしその後、立ち時間が長くなった。
また、単語数が増え、呼びかけに対する反応がよくなる。
療育所では「立ち方のバランスが良くなってきてる」
と言われる。

二回目調整時
立位での上体の前傾、骨盤の右前回旋、
共に初回より浅い。
調整後、食事量が増え、便通が良くなる。
増々活発になり目が離せない。
初回、二回目共に、調整直後は
身体のバランス変化に戸惑うのか
疲労感がみられていた。

三回目調整後、ピクピクした痙攣が続く。
ひと月程してピタリとなくなり、同時に
今まで出来なかった左腕の挙上が可能になる。
今まで殆ど右手での作業だったのが、
左手を使い始める様になる。
立ち上がりがスムーズになり、
一人で椅子にも座れるようになる。
また、しばらく成長がみられなかった足の
サイズが大きくなる変化がみられた。

四回目調整時
骨盤の大きな左回り、右脚の捻れが当初の3分の1以下に変化。
右脚に軸が通ってきている。
代わりに左脚の曲がりの方が深い状態が起きているが、
上半身の前傾も20度位に浅くなっており、
全身の捻れが減少しながら上半身が
起き上がってきている様子がみられた。

中でも三回目以降は
立位変化と動きの変化が一致しており
全身の捻れの減少に伴い、脚の関節を
使いやすい身体環境に変化してきている様子が伺える。
それでもまだ、上半身だけでなく
頭部そのものの前傾と股関節の捻れにより
実用的な歩行には至っていない。
しかし、立位時間の長さ、全体の捻れの減少に伴う、
使用度の低い部位の動きの増加などから、
着実に全体の連動性の向上に向かっている。

調整継続中

当時のブログ↓〜11回目

N君 3才5ヶ月 多少脳回 歩けない 発達遅滞 

病院にて、多小脳回と診断される。
20秒位、なんとか立てる。
頭頂部は全体的に小さく、
右後ろ半分が圧迫されている。

二十秒程度、立てると言っても、
上半身は45度前傾したままで、身体を起こす事が出来ない。
倒れこむまで二十秒程度保持出来るのが精一杯。

初回の記事から二ヶ月後、年末に2歩歩いた。
つかまり立ちの安定度向上、
1月には5歩の歩行と前進。
しかし、まだ全体の捻れと、
下半身の上に上半身はのっていない為、
静止立位は不可、歩行もまだ倒れこむ延長線上にある。

10回目調整後の2月、
つかまり立ちの時間が増加し始める。
調整開始以降使い始めた左腕も、
今では本をめくれるようになる。

11回目調整後の3月、
手離しで2、3歩のヨチヨチ歩き。
この段階で、下半身の上に上半身がのった
骨格状態への変化がみられていた。

その後、手離しでの立位時間増加中、
現在、数歩の移動を繰り返す状態となっている。

立位時、常に左を向いていた臀部が中心に位置する様になり、
前傾していた骨盤が起きてきた事と、
全体の連動を阻害していた首の異常緊張が緩んできた事で、
一気に上半身の安定度が向上したものと思われる。
お座りで常に傾いていた頭部も、正面を向く事が増えてきた。

しかしまだ、頭部の捻れから起こる背骨全体の捻れと
股関節の不均衡は大きく、
歩行時の着地が胴体を支えるものとはなっていない。

倒れこむようにしか立てない骨格状態が変化し、
今後は着地時に、胴体の支えが可能となる方向に
骨格が変化していく事が期待される。

当時のブログ↓〜一人で歩けるようになる

初回2014年7月から調整を初めたN君
13ヶ月後の8月、ついに歩けるようになる。

とは言え、左脚の伸展緊張がまだ強い為、左脚は引きずる様な状態だが、お母さんの支えなしで玄関から入ってきたN君。
「前回調整の翌日から急に歩ける様になったんですよ〜」
と詳しく状況を説明して下さるお母さん。

これまでの経過から、マス目の歪みの減少に伴い、全身的捻れの減少、立位状態、動きの変化が起きているので、今後の歩行向上が期待される。

初回時の上半身45度前傾を
起こせない立位は半年前から見られなく
なっており、着実に調整の進行は見られていた。

大きく右横ズレしていた上半身も
下半身の真上にあり、骨盤の捻れも減少。
それでも、頭部から起こる背骨の捻れが
股間節に影響している部分が大きく
静止立位は向上してても、歩行等の大きな動きになると
倒れ込むように崩れてしまう状態が続いていた。

外見上の歪みが少なく、マス目の歪みで
頭部バランスが取れないだけのお子さんと違い、
N君の場合は、外見上での大きな捻れが明らかな状態でのスタートだった為、回数、期間共に長期になる事は予想していた。

調整師側からは調整の進行が見えていても、
親御さんからすれば、明らかな変化が見えない時期が長く続く場合事や、回数、期間のかかるお子さん場合、途中で断念されてしまう事もある。

親御さんの支えのもと、歩きの獲得にまた一歩前進したN君。

立つ、歩くという、
一見何でもない様な一つ一つの事が、
実際はそれぞれの人生で
獲得していくものであるという事を
日々痛感させられる。

当時のブログ↓〜就学後

N君 小学二年男子

多少脳回 歩けない 発達遅滞、小頭症、斜頭のN君。

現在はよりスムーズな歩行のために調整を継続しているが、今回、諸事情で7ヶ月間が空き、久し振りの調整。

その間も、学校で行われる様々なイベントや、教室が一階から二階になったことなどで、日常での運動負荷は増加していた。

お母さん「しばらく中心軸に来れなかった間、運動量がかなり増えてたので、歪んだ方向で筋肉が成長して定着してしまうんじゃないかと心配で」調整前検査では、もともとの歪んだ形が強く表れている状態が見られたが、筋肉状態は良好で、活発に全身をよく使い、元気に過ごしていたことがうかがえた。

しかし、強いて言えば、頭頂部の圧迫感(額の縦幅が異様に狭い)による顔の不自然さが目立つ。この日の調整は、頭部、骨盤。

調整前の捻じれが半減したことで、グラつきも小さくなり、倒れ込みそうな前傾姿勢歩行もおさまった。

また、頭頂部の圧迫感の減少と顔の不自然さが気にならなくなり、顔色の良さからも調整の変化がみられた。

お母さん「生まれた時は頭がもっと三角で前側がとんがってて狭かくて。とにかく小さかったので、小頭症って感じだったんですけど。

こちらで施術を受けるようになってから、その感じが減ったというか、気にならない感じになってきて。周りの人からも、ちょっと頭小さめ?小顔なのかな位にしか思われないみたいで(笑)」

片足を引きずるような動きとなる歩行状態ではあるが、遠足などの集団行動も可能な位、歩けるようになったN君。

歩行獲得後の運動刺激は全身の発達を更に促し、ゆっくりとだが、身長の伸び、歯の生え変わり、肉の咀嚼も可能にした。

数年前に中心軸整体で調整を開始するまでは身長、体重、発達、動き全般に渡り成長がストップしていたことを思うと、立てない状態にあったことが、それ以外の様々な発達を阻む要因にもなっていたと思われる。

中心軸整体で調整を始める前「一生変わらない」と断言していた医師からは「有り得ない変化」と言われたN君。

立てない、歩けないというご相談が最も多く、最も多く変化が見られているものでもあります。歩行獲得による成長への影響は、人生を180度変えるものです。

多くのお子さんの歩行獲得を可能にした「マス目の歪み」というものは、現代科学で認識されているものではありません。

しかし、知ってる人が少ないというだけで、確実に実在するものです。「マス目」の存在は、重力下でヒトが成長し、立ち歩く事にとても大きな影響を与える存在です。

そして赤ちゃんの首座りから、立つ、歩くという基本的発達に深く関わっているということをもっと多くの人に知ってほしいと強く思います。

一人で歩けない 1歳9ヶ月 男 №59

初回後 一人で歩けるようになった

施術感想 
 少数ですが、一回で歩けるようになるお子さんもいます。歪みの大きさや、歪み以外の現状の肉体発達の違いなど、理由は様々です。
頭の形:右後ろ圧迫、額凸

歩けない(伝い歩きは可)、発達全体の遅れ、発語がまだ 1歳10ヶ月 男 №76

初回後 帰り道でいきなり5歩歩けた。活発、要求を示してくるようになる
2回後 手を離しての移動増加、スプーン使える様になる。名前を呼ぶと反応するようになる、うつろで半分閉じているような目がパッチリ開いた顔つきに変化
4回後 普通に歩きまわれる、自分で立ち上がれる、X脚8割減
11回後 単語らしき発語をする、物真似する
18回施術 幼稚園に行き始めたこともあり、体力向上。滑舌が悪く会話まで至らないが、理解度も向上、指示も通る

施術感想
 初回立位検査で、膝下X脚と内踝の下がりが強い状態でした。上半身が起こせない(骨盤に上半身が垂直にのらす、前傾している)状態ではなかったので、初回直後から歩行の向上が見られました。Nくんの場合、首の捻じれが強く、その後の歩行のふらつきや、ぼんやりした顔貌などは、首の捻じれの減少とともに変化していきました。こうした首の捻じれは外見上ではわかりにくく、様々な体勢での検査から判別します。(先天性心疾患、馬蹄腎、停留精巣)
頭の形:右後ろ圧迫型斜頭、額と側頭部が破裂しそうな凸状態

当時のブログ↓「シャツ噛みと首の捻じれ」


Nくん 4才

N君は以前、2歳間近になっても
伝い歩きまでで、独歩できなかったため相談に来ていた。
3回の調整でほぼ普通に歩きまわれる様になったので
調整を一旦中止し、様子を見ていた。

今回は、着ているシャツの首元を引っ張って噛みたがる事、
歩行のフラつきがあるので再来院。

2才の時、初回調整後の帰りに手を離して5歩歩けた。
以降、3回の調整でほぼ普通に歩きまわれる様になった。
その後の調整で、呼びかけに反応したり、
小走りも出来る様になったりしていくが
言語の発達が進まないことや、
歩行のフラつきがおさまらないため
調整を一旦中止し、様子を見ていた。

それから約一年が経過した。
幼稚園にも通い始めたこともあり、
体力、筋力もついたが、
フラつきは変わらず。
言語は喃語(前よりは良くなった)。
冒頭の状態にある。

再調整開始から3回後、
フラつきが激減、安定した歩行に変化。
シャツ噛みがピタリとおさまった。
滑舌は不明瞭だが、単語数も増え、
まだ文章にはならないが、
コミュニケーション度は上がっている。

一年前までは、今よりも柔らかすぎていたせいか、
歪みのバランスを骨盤、下肢の捻れで対応していたが、
その後、筋骨格の成長からか、
まだある歪みのバランスを
頭と首で対応している状態にあった。

立位では頭部が大きく左に横ズレ、
頭部を正中位に置くと、首から下に捻れが生じる。
特に首後ろの筋肉の左右差は大きく、
左右差を無くすところに頭部を動かすと、
右後ろに大きく回旋してしまう状態にあった。

今回3度の調整で回旋の程度が緩和されたことで、
首の捻れによる顎の違和感減少が、
シャツ噛みや、口腔機能の変化に
影響したのではないかと推測される。

調整継続中

ダウン症、運動・知能共遅れ、一人で立ち上がれない、立っていられない、(片手介助で5m位は可)身体が右に傾く、食が細く身体も小さい(きざみ食、5歳児位)、低緊張、左耳難聴 10歳9ヶ月 男 №83

2回後 いつもニコニコ機嫌の良い時間が増えた
3回後 反応が良くなり、10分位歩けるようになる
4回後 いつも寝転んで遊んでたのに、座位で遊ぶことが増えた
8回後 20分歩けた、段差、階段上れる、目が合うことが増えた
11回後 家の中では一人で歩ける、外歩きは30分可
31回後 四つ這いが出来た(今まで出来ないままだった)、身体全体がしっかりし、動きの幅が広がっている。施術継続中 

施術感想
 ダウン症のお子さんでも頭の形は様々です。Tくんの場合、変形が著しく、ご相談に来られる以前に複数の手術をしていたこともあり、歩行の獲得までの困難さを想定していました。毎回、ご両親に寄り添われながら嬉しそうに施術を受けています。
(30週720g、複数の手術で呼吸管理の為3歳6ヶ月まで入院)
頭の形:舟状頭、尖頭、三角頭蓋、これら複合

当時のブログ↓

T君 10才9ヶ月

手をつなぐと5メート位、歩けるが
一人では立ち上がれず、立っていられない

身体が右に傾き、側湾症の恐れもある
食が細く身体が小さい、5才児位の体重

ダウン症で運動と知的発達に遅れがある

初回
頭部が左右から圧迫されたような
歪みがあり調整

2回目
「一人で2〜3メートルあるけるようになりました」
頭部調整

3回目
「一人で5メートル位、歩けるようになりました」
「いつもニコニコしてゴキゲンになりました」
頭部調整

4回目
「10分位、一人で歩けるようになりました」
「反応が良くなったと、療育の先生に言われました」
「キゲンがとってもいいです」
頭部調整

3回の調整で、一人で立てない状態から
10分間も一人歩きが出来るようになりました

とても早い変化です

現在も調整中

立てない、発達全体が遅い 1歳10ヶ月 男 №51

初回後 調整一週間後、一人で立てるようになる。
2回後 歩行距離増
4回後 しゃがんでの動作が出来る
7回後 発語増加
13回調整 歩行距離伸び続け、早く歩けるようになる  

施術感想
 全身が異常に固く、足指を丸めている状態でした。施術中、ずっと歌を歌いながらあやしてくれてたおじいちゃんが、当サイトを見つけて連れてきてくれたそうです。

頭の形:頭部顔面が上下に圧縮されたような顔貌(頭の形よりも、頭皮の異様な固さと額の凹みが目立つ

当時のブログ↓

1歳10ヶ月 Nくん
1人で立てない 発達遅延 言葉が遅い
全身が硬い 足の指をいつも丸めている

初回
抱っこされながら立ってもらうと
足の指を丸めて、全身が硬直してしまう。

骨格細分化検査にて頭部に
全身を固く締め付ける歪みを発見し調整。

2回目
「前回来て、1週間後に立てるようになりました」
と驚きの報告をいただきました。

今回は頭頂部を調整。
おでこの凹んだところが、ほとんど
平らになる。

1泊2日の集中調整で、立てるようになった
ケースはありましたが
1回の調整で立てるようになったのは
始めてでした。

立てない状態から、立てるようになった
最短記録です。

骨格細分化調整の観点からみていると
「この歪みの状態では、立ちにくいだろう」
と推測が出来ます。

歩きが遅い気がする(4〜5歩)、頭の形 1歳4ヶ月 男 №43

2回後 一人で歩けるようになった

施術感想
 元々頭の形が気になっていたため、歩きが遅い気がすることが、とても気になってきたそうです。
頭の形:右後ろ圧迫、尖頭

歩けない(伝い歩きまでは可能)、言葉が少ない 2歳 男 №50

初回後 つかまり立ち時間増加、手を離してみる様子がみられた。
2回後 手を離して歩き始める(まだハイハイと混合状態)
3回後には、立位歩行がほぼ普通になった

施術感想
 言葉が少ないせいか、癇癪が強いとのことでした。
頭の形:右前左後ろから挟まれたような平行四辺形、左後ろの圧迫が強い斜頭

歩けない、発達全体の遅れ、(巨人症の疑い)1歳8ヶ月 男 №42

初回後 8歩歩けた。いつも物を投げてばかりだったのが、片付けたり、兄弟と遊べる様になった 
2回後 言葉が出た。いつもぼんやりと宙を見ていた目が焦点を合わせるようになり、目つきがよくなった。座位の異常な背中の丸まりが半減した
3回後 ニギニギ出来るようになる
4回後 歩ける様になった。言ってることも理解している、挨拶出来る、いびきがなくなってきた
10回調整 お母さん「初回時、ぼんやり宙を見つめ、口を開きっぱなし涙目だったのが、嘘のよう、意思の疎通、笑顔が増えたことが何よりうれしい」。知的遅れはあるが、今は元気過ぎる位、走り回っている

施術感想
 泣きじゃくるHくんを押さえながら、ずっとお話を聞かせたり、歌を歌ったりしてなだめていたお母さん。必死な姿に私達も毎回、祈るような気持ちで施術し続けました。Hくんの事例はマス目の歪みを整えることの可能性をさらに感じさせてもらえたケースでした。「こちらに出会えて本当に良かった!」といって頂けて、マス目の研究を諦めないで続けてきて本当に良かったと思いました。
(切迫早産で入院、お腹を押しての難産、鎖骨骨折、頭血腫、黄疸2ヶ月)

頭の形:右後凹、おでこ凸

当時のブログ↓その1

1才8ヶ月、切迫早産で生まれたH君。
難産の為、頭血腫が多く黄疸が2ヶ月以上続いたそうです。発達の遅れと歩行が出来ない事、アレルギー症状等でご相談にみえました。 病院では運動・知能に遅れが出ると思うと言われているそうです。それでもこの子の為に何か出来る事はないかと、お母様の想いを話して下さいました。
H君の場合、外見的にも頭部の変形が明らかで、何らかの歪みが影響している可能性はある様に思えました。 
初回頭頂部の歪みを一つ一つ整えていきましたが、初めての場所で不安が一杯な中、大いに泣きじゃくり、じっとする事のない状態での調整です。毎度の事とはいえ、赤ちゃんのエネルギーには圧倒されます。 お母さんに抱っこしてもらいながら、なんとか施術を進めます。終わりに近づいた頃には、泣き疲れてスヤスヤと眠ってしまいました。

骨格細分化調整は、一箇所50〜300グラム程度の軽い刺激で歪みを整える無痛調整です。赤ちゃんや小さな子供は100グラム程度の僅かな刺激でも調整されていきます。
ほとんどのお子さんが病院で様々な検査を受け続けてきているので、今度は何をされるのか、不安で一杯、泣き叫ぶのも当然です。

無痛調整である事をご両親に御理解頂き、場合によっては抱きかかえたり、押さえてもらうなど、協力していただかないと行えない施術法です。しかし、調整が終わると何事もなかったかの様にニコニコでバイバイして帰ります。

H君、施術後、ペターっと張り付いた頭頂部が内側からふわーっと柔らかさが出ていました。顔の感じも変化した様に見えました。 2回目来られた時、変化の有無を尋ねると、
「3歩しか歩けなかったのが、8歩歩ける様になった」
「今まで積み木を2個しか積めなかったのが、4個積める様になった」 
「いつも物を投げてばかりだったのに、片付ける様になった」 そしてどういう訳か兄と遊べる様になったとの事でした。 父親も今までと違う様子に「この子変わった」と言っているそうです。
「何か身体のしんどさが減ったのか、前より楽そうに見える、それで片付けたり、遊んだり余裕が出てきたのでしょうか?」と沢山の経過報告を頂きました。

 赤ちゃんや子供達を見てると、頭部の歪みが影響してる場合、頭が真空パックの様なペターっと張り付いた状態が多くみられます。 そして調整が進むと、ふわーっと柔らかさが出てくる事がほとんどです。また、目の焦点が整う事が多くみられます。
外見上の形の変化の有無や、医学的根拠、効果、可能性は申し上げられません。
しかし、骨格細分化調整の考えるマス目の歪みを整える事を、必要としている子供達がいる事は間違いないと確信しています。

その2

H君のその後について。
伝い歩きは出来ますが、 自分で立ったり、歩いたりは出来ず、出来て3歩位の状態でした。 
その後、8歩歩ける様になったと書きましたが 更に変化を続け、 ついに一人で歩けるようになりました。 (6月初旬)
いつもは、お母さんに抱えられて入ってきてたのが、今回はH君が一人で入ってきたのです。 これには私達も大変驚きました。 
言葉が出てきた事、 目の焦点が合うようになってきた事、 手のにぎにぎが出来る様になった事など
細かな変化は増えていましたが、こんなに短期間で一人歩きが出来る様になるとは、さすがに驚きでした。
しかも物を持って歩ける、 言ってる事もわかるようになってきており、 あいさつも出来るようになったとの事。音楽に合わせて体を動かす、お兄ちゃんと遊ぶなど 明らかに成長し、楽しそうな状態です。 

4月に初めて会った時は、ベッドの上で動きまわる位で、ひたすら泣き続けていたのが嘘のようです。 もうじき2才の子供らしく、少しもじっとしていてくれなくて、興味のある方にチョロチョロ動きまわり、つかまえようにもすごい力で反発してきます。押しつぶされたような形の頭部も立体的に成長しているようにもみえます。
そして何より一番驚きは、笑顔の多さ。こんなにたくさんの笑顔が出る様になった事が、本当に本当に嬉しかったです。

その3

今年4月に1歳8ヶ月でやってきたH君。
数回の経過報告をしていますが、約半年経った今も成長と共に増々、元気になってきました。
初回来られた時、病院では知能の遅れと、巨人症の疑いがある為、運動や知能に遅れが出ると思うとの事でした。伝い歩きは出来るものの、一人で立つ歩くが困難、当時は3歩しか歩けませんでした。
施術の度に歩く歩数も増え、出来る事が増えていき、その表情から明らかに楽しそうなのと、全身が活動している様子が伺えました。
そして9回目の今回、前回の施術後に病院で「発達している、発達障害とは言えない」と言われたとの事。
丸まっていた背筋もいつの間にか真っ直ぐになり、わずか半年の間に本当にしっかりと成長してきました。
以前は階段の段差認識が出来なかったのですが、それも出来る様になり、注意しながら降りれる様に。運動能力の発達に療育所の先生もビックリ。
おもちゃを一人占めしなくなり、順番を待つ事や、自分の意志を表す事も出来る。食事の時は、お皿を運んでくれるなど、お手伝いまでしてくれるそうです。
そして、先日の運動会では、何の問題もなく終える事が出来、家族中で泣きながら喜んだとの事。
親御さんとしては、運動の遅れもさることながら、コミュニケーションがとれないままでは、集団生活が出来ない事をとても心配されていたそうです。
家族皆が、H君の将来を心配していたのですが、心配しなくなりました。
H君のあふれる笑顔への変化と同時に、今回お母さんの顔つきが、大変穏やかに変化していた事に、とても驚きました。

その4

昨年4月に1歳8ヶ月でやってきたH君。当HPにて4回目の経過報告となります。
初回来られた頃は、病院では知能の遅れと、巨人症の疑いがある為、運動や知能に遅れが出ると思うとの事でした。伝い歩きは出来るものの、一人で立つ歩くが困難、当時は3歩しか歩けませんでした。
しかし、施術の度に歩く歩数も増え、今では走り回っています。
運動能力が更に向上し、階段の2段降り、膝の屈伸も出来るようになりました。
徐々に、自分の意思を伝えられるようになり、イライラしてカンシャクを起こさなくなってきました。
そのため「我慢」も出来るようになりました。まだまだ調整中、泣いてしまうのですが、じっとして動かないで、我慢できる時間も増えつつあります。

その5

昨年4月に1歳8ヶ月でやってきたH君。当ブログにて5回目の経過報告となります。
今回にてマス目の歪みが無くなり、調整を終了、卒業することになりました。半年後に、再検査をする予定です。
当初、病院では、知能の遅れと、巨人症の疑いがある為、運動や知能に遅れが出ると思うとの事でした。伝い歩きは出来るものの、一人で立つ歩くが困難で、当時は3歩しか歩けませんでした。
初回時、ひとりベッドの上で、斜め上45度をボーっと、口を半開きにしながら、うつろな目で見つめていた姿が印象的でした。
1年と5ヶ月が経過した今、元気に走り回っている姿をみると、まるで別人のように感じてしまいます。

当初、頭部に大きなマス目の歪みがあり、身体、特に脳が圧迫を受け、かなりのストレスがあったことが推測されます。今は頭部のマス目の歪みが無くなり、精神的にも、かなり余裕が出てきたようです。
「キレなくなった」「我慢できるようになった」「順番を待てるようになった」「団体行動ができるようになった」「聞き分けが良くなった」「言っていることが理解できるようになった」以上のように、精神面でも大きく変化しました。
まだ自由に会話はできませんが、歪みが無い状態で成長し、半年後どんな姿が見れるのか今から楽しみです。

伝い歩きまで、一人で歩けない。知的問題はないが、嘔吐、絶食繰り返し、自傷行為 7歳 男 №27

3回目以降、歩きがしっかりしてきた
4回後 立ち姿が良くなってきて伝い歩きの距離が伸びた。数メートルだが、つかまらずに歩けた。
7回後 駅から中心軸整体までの500メートル位の道を歩いてこれるようになった。

施術感想
 初回検査時、頭部の前出が大きすぎて、首に頭がぶら下がっている様な状態でした。完全に姿勢の崩れた高齢者の様な状態で、肉体の不快感、しんどさは7歳にして自傷行為に至らせるような大変な苦痛、私達も胸が苦しくなる思いで施術していました。一人で歩けるようになって本当に良かったです。
(先天性両足内反足・手術済、装具使用。両白内障)
頭の形:右後ろ圧迫型の斜頭、額が異常に狭く下顎が外れたかのようにしゃくれている

当時のブログ↓

7歳男の子 先天性両足内反足 猫背 歩けない
足の湾曲が強く、装具を着用してやっと伝い歩きが出来る状態。
加えて、猫背、白内障、低身長、嘔吐症、背中が大きく曲がり猫背で両足内反湾曲で足の筋肉も衰えとても苦しそうな状態。
骨格細分化検査後、頭部の施術。
初回、2回、3回施術するが目立った変化無し。
4回目の施術後、突然つかまらないで数メートル歩ける時が出てきた。
施術6回目以後、両手を広げバランスを取りながら数分間歩けるようになった。

歩けない(両手を持ってあげると歩ける)、一人で立ち上がれない、頭の形がおかしい 1歳10ヶ月 男 №37

初回後 一人で立ち上がれる様になる。30歩位歩けるようになった

その他(頭血腫)
頭の形:右後ろ圧迫強、三角頭蓋

歩けない(つかまり立ちまで) 2歳1ヶ月 女 №16

初回後 5〜10秒立てるようになる。
     伝い歩き上達。
2回後 5、6歩歩ける様になった。
5回後 ヨタヨタしてるが、突然歩き出した。
     (同時にハイハイしなくなる)

施術感想
 逆子、帝王切開、一晩保育器、吸啜できず、ミルクもあまり飲まず、あまり泣かなかったそうです。
 2歳過ぎてからの施術でしたが、歩けるようになり、ご両親も大変喜ばれていました。
(首座り5ヶ月、11ヶ月でつかまり立ち、お座り1歳過ぎ)

頭の形:クローバーリーフ頭蓋

当時のブログ↓

〜歩けない〜
2歳1ヶ月 女の子 Rちゃん 
ハイハイ状態で、立つことはほとんど無い。
骨格細分化検査にて頭部の大きな歪みを施術する。
初回後 10秒ほど立てるようになる。壁伝え歩きが上達する。
2回目後 5~6歩あるけるようになる。
5回目後 よたよたするが普通に歩けるようになる。
5回の施術で、ハイハイ状態から普通に歩けるようになったのはかなり早い進展でした。

伝い歩きまで、立ち上がれない、低緊張 2歳2ヶ月 女 №8

2回後 片手持ってあげると歩けるようになる(100歩位)。立ち上がりスムーズになった
3回後 数歩独歩可能になる

施術感想
 もともと右向き癖が気になっていたそうです。2歳過ぎていましたが、歩けるようになって本当によかったです。
頭の形:左前右後ろから挟まれたような並行四辺形型斜頭、額凸

発達全般の遅れ、言葉が出ない、外斜視、頭左傾げ、ハイハイ左足引きずり、恐怖症、歯ぎしり、呼吸ゼーゼー、現在3・4歩なら歩ける位 2歳4ヶ月 女 №68

初回後 ほぼ一人歩きが出来るようになる
4回後 走りに近い様な歩き、言ってる事が解る様になってきている
16回後 ジャンプも出来る、母親の真似をする様になった

施術感想
もともと数歩なら歩けていましたが、頭傾げや片足の引きずりが起きる歪みの状態でした。頑張って自力で歩けるようになったとしても、歪みによるアンバランスを補いながら成長していくため、全身負担の大きい状態は避けられません。施術で歪みが減少することで無理な負担なく「歩くという基礎運動」が出来るようになれて良かったです。
(40週2632g、無痛分娩、促進剤使用、鉗子分娩)
頭の形:三角頭蓋、クローバーリーフ頭蓋

2歳になり歩けなくなった〜① 原因不明の激しい咳、少ししか食べられない 4歳3ヶ月 男 №109

4歳3ヶ月 Y君。

1歳7ヶ月で歩き始めたが、2歳ころから急に歩けなくなる。
その後つたい歩きまでは出来る様になる。
療育やリハビリ等、やり尽くしたものの、
脚に力が入らない状態に変化はなく、前進が見られない。
また、以前食物が喉につかえて、
飲み込みがスムーズにいかなかった事が尾を引いてるのか、
食事量が増えず、この2年間体重が全く増えていない。
他、怖がりな傾向にあるとのこと。

初回、立位の確認。
支えてもらいながら立つものの、脚に力が入らず、X脚の形状。
上体が大きく右に横ずれし、下半身は左向きに捻れている。
前後に細長い頭の形だが、形状そのものの歪みはみられない。
しかし、検査してみると、マス目の歪みは大きくみられた。

初回・2回目共、歩きそのものに変化はなかったが、
急に食事量が増える。
調整後から飲み込みが上手くいくようになった様子で、
2年間全く変化のなかった体重が1キロ増加した。
また、怖がりが少なくなり、全体的に活発さが出てきた。

3回目調整の時点では、
上体の右横ズレと臀部の左捻れがかなり小さくなっており、
体幹部がしっかりしてきた。

3回目の調整後、活発さに拍車がかかり、
しょっちゅう動きまわりたがるので危なっかしく目が離せない。

4回目後も歩行に大きな変化はみられないものの、
立ち上がり方がとてもスムーズになる。
今まで歩く度に臀部を左右に振る様な動きだったのが、
臀部が安定し、股関節から脚として動く状態に変化。
全体にギクシャク感が減少してきた。
体重もさらに500グラム増加。

5回目調整後、自分で地面を感じながら歩いてる様子が出てきた。
また、膝がカクンと抜けてしまう事が少なくなり、
膝が関節としてしっかりしてきた様子との事。
体重が増えた事で上体だけでなく、脚全体にも太さが出てきている。
初回の青白い顔色も、赤みをさした健康的な顔色に変化しており、
着実に変化を続けている。

2歳になり歩けなくなった〜②

その後、立っている時間が増え、脚筋肉が発達。
手離しで数秒立てるようになった。
両腕を使いやすくなり、物を右から左へ
移動させるを繰り返したり、
動ける事を確かめ行動が増える。

33回目後、3年半振りに「2歩」歩けた。
手離しでの静止立位時間は更に増加。
食事量の増加、体重、身長の伸びもみられ、
全体的に良好。

ところが、38回目後、再び、
原因不明の激しい咳により食事ができず衰弱。
半月程でなんとか回復し、調整を再開。
食欲も戻り、骨格状態も問題ない。
静止立位時間も引き続き増加中。

2歳になり突然歩けなくなった原因と
思われる咳と同じ状態だった為、
後の回復が心配された。
しかし今回は咳の起きる直前の状態に
速やかに回復した。

以前の咳の後は、食事が喉を通りずらくなった。
医療機関での療法等を継続しても、
食事量が一向に増えず、
身長、体重の伸びも停滞したままだった。

今回の事で、調整により身体が
着実に変化している事が明らかとなった。

42回目後、手放しで「3歩」歩けた。

43回目後からは、毎日自分から歩く練習を始めた。

3歩以上歩けないのは、
股関節を動かす度に頭部が首より前方に出過ぎてしまい、
それが大きなグラつきとなっている為と考えられる。

強烈なX脚のネジレ、骨盤の傾き、
上半身と下半身の横ずれ、肩甲骨の高さ等が改善され
徐々にネジレは減少してきた。

Y君いわく「もう脚には問題ない」

現在「6歩」まで歩ける様になり、
着実に前進している。

持っている歪みの大きさ、複雑さはそれぞれです。
一度の調整で大きく変化する子もいれば、
時間、回数を多く必要とする子もいます。

私達は「骨格細分化調整」という
「マス目の歪みを整える」作業をしていますが、
同時に「中心軸検査法」という方法を用いて、
クライエントの骨格の変化を観察しています。

行動面での変化がみられない時でも、
中心軸検査法により、調整による変化の有無が
分かります。

2歳になり歩けなくなった〜③

その後、立っている時間が増え、脚筋肉が発達。
手離しで数秒立てるようになった。
両腕を使いやすくなり、物を右から左へ
移動させるを繰り返したり、
動ける事を確かめ行動が増える。

33回目後、3年半振りに「2歩」歩けた。
手離しでの静止立位時間は更に増加。
食事量の増加、体重、身長の伸びもみられ、
全体的に良好。

ところが、38回目後、再び、
原因不明の激しい咳により食事ができず衰弱。
半月程でなんとか回復し、調整を再開。
食欲も戻り、骨格状態も問題ない。
静止立位時間も引き続き増加中。

2歳になり突然歩けなくなった原因と
思われる咳と同じ状態だった為、
後の回復が心配された。
しかし今回は咳の起きる直前の状態に
速やかに回復した。

以前の咳の後は、食事が喉を通りずらくなった。
医療機関での療法等を継続しても、
食事量が一向に増えず、
身長、体重の伸びも停滞したままだった。

今回の事で、調整により身体が
着実に変化している事が明らかとなった。

42回目後、手放しで「3歩」歩けた。

43回目後からは、毎日自分から歩く練習を始めた。

3歩以上歩けないのは、
股関節を動かす度に頭部が首より前方に出過ぎてしまい、
それが大きなグラつきとなっている為と考えられる。

強烈なX脚のネジレ、骨盤の傾き、
上半身と下半身の横ずれ、肩甲骨の高さ等が改善され
徐々にネジレは減少してきた。

Y君いわく「もう脚には問題ない」

現在「6歩」まで歩ける様になり、
着実に前進している。

持っている歪みの大きさ、複雑さはそれぞれです。
一度の調整で大きく変化する子もいれば、
時間、回数を多く必要とする子もいます。

私達は「骨格細分化調整」という
「マス目の歪みを整える」作業をしていますが、
同時に「中心軸検査法」という方法を用いて、
クライエントの骨格の変化を観察しています。

行動面での変化がみられない時でも、
中心軸検査法により、調整による変化の有無が
分かります。

2歳になり歩けなくなった〜④

昨年10月の時点で、
6歩まで歩ける様になった。
その後、歩行の練習を一人で続けるようになった。
骨格細分化調整を受ける以前は、歩行訓練を嫌がり、
練習する意欲もない様子だった。
骨格調整を受け始めて、元気に動き回る様になっても、
中々独歩が出来ない事がストレスとなり、
調整を嫌がった時期もあった。
それが嘘の様に、何度転んでも立ち上がり、
休む事なく練習を続ける。あまりの熱心さに
「今日はもうこれ位にしたら」と心配で声をかける程。
しかしその姿はとても感動的だったとお母さんが話してくれた。

ところが、12月に入り食事量が減少し始める。
特に水を受け付けず、日に日に痩せていった。
元々、摂食の問題があったが、
骨格細分化調整を受け始めてから
食事量が増え、身体も成長を見せていた。
本人もどうして食べられないのか分からない。
年末年始は点滴を打ちながら何とか年を越した。
立ち上がろうとする意欲はあるものの、
食べられない事で体力も低下、再び歩かない日々となった。

摂食訓練と検査の為、入院するが、結局異常はなし。
前回の原因不明の咳とは違い、
今回は体重の低下が著しかった為、
3月上旬あたりで8割回復レベルと、
回復まで時間を要した。
筋肉的にはほぼゼロスタートとなったが、
骨格状態は歩行可能なレベルにある事は変わらず、
立てない状態に戻った様子はない。
病院の意向、家庭内の様子などを伺いながら、調整を継続。
しかし、食事量が回復しないまま、
歩行訓練等で体力を消耗させる事は、
全体の回復を遅らせてしまう恐れがあり、
慎重に経過を追った。
中旬には歩こうとする気配こそないものの、
手をバタバタさせたり、
全体的に動きたがっている様子が始まる。
ピーク時の体重にはなっていないが、
回復に伴い、肉体的には歩ける条件が揃ってきた。

しかし、歩く事を恐れているのか、
感覚を忘れてしまったのか、
自主的に立つ、歩く気配がみられない。
そこで親子で話合い
「伝い歩きでも良いから、とにかくハイハイは止めよう。」
と決めた。この事で再び立位時間が長くなり、
自主的に歩行訓練も再開し始めた。

ハイハイをやめると決めたのと並行して、
身の回りの事など、自分でやれる事の設定範囲も増やしてみた。
すると数年前の努力は何だったのだろうかという位、
スムーズな動きが増えていた事が分かった。
数年前、何度練習しても出来なかった頃は
見向きもしなかったのが、出来ると分かると、
積極的に取り組むもので、Y君、
一つ一つ色んな興味が増えてきた。
同時に色んな恐怖が減ってきた。
最近Y君から聞く事が増えた言葉
「何で前は怖かったんだろうねぇ?」
本人が一番不思議がっている。
転びそうになるとサッとしゃがむ事で
転倒を防ぐ技を身につけたが、実際転んでも
「そんなに痛いものではないらしい」
という事も体感し、転ぶ事が恐怖ではなくなっていた。
お風呂も苦手だったが、最近は蛇口からお湯が出る事、
鏡の水滴を拭く事、お湯を手でかく事、
色んな事が楽しい様子で、
汗をかきながら長い時間いる様になった。

現在は、家の中ではつかまらないで歩ける様になっており、
コップの水を飲みながら歩く、
食器ののったおぼんを台所まで運ぶなど、
着実に前進を続けている。
まだ自然でスムーズな歩行には至らないが、
野外での歩行訓練を通して
より歩行力が上がるものと思われる。

2歳前後で肉体的な発達には問題がなく、
ただ手を離して立つ事が出来ないお子さんの場合、
数回の調整で自然な独歩となる事が多い。
しかし、4歳以降で肉体的成長の停滞を伴う場合、
歩行可能な骨格状態であっても、
動かし方が分からなくなっている事がある。
成長の時期がズレた為に、使わずにいた部位が廃用化し、
即使える様にならない為と思われる。ここは訓練が必要となる。

Y君の場合は歪みの影響で手の使い方にも未開発の部分がある。
骨格構造的には、歩行可能な状態であるにも関わらず、
中々独歩に向かう気配がなかった頃に、
歩く為の身体の使い方を指導した所、
前回ブログの6歩歩行となった。
まだ歩行が安定しない理由の一つに、
手の動きによる胴体部の運動が連動していない状態があり、
この部分の動きの指導も進めている。
以前は紙のようにフニャフニャしていた胴体も、
今では前後のサポートなく安定して立っていられる。
今後、上肢との連動で体幹部の安定度が向上する事により、
移動に伴う上半身のグラつきに振り回されない
身体に向かう事が期待される。

2歳になり歩けなくなった〜⑤

正直、このタイトルの続きはもうないものと思っていました。
また続きを書ける日がくるとは思っていませんでした。

2017年1月。一本の電話がありました。
先方の名前を聞いた瞬間、
「まさか、これは夢じゃないだろうか?」
聞き覚えのあるその声は間違いなくY君のお母さんの声です。

2歳になり歩けなくなったと題し、1〜4までの経過をアップしてきましたが、2014年5月以降、続きが書けない状態になっていました。

地道に前進してきたY君、
ある日軽度の捻挫のようなことをきっかけに、再び歩くことはおろか、立つ事も出来なくなってしまったのです。

心身共にストレスも高まってか、懸念事項であった摂食の問題も悪化し始め、就学直前に調整は中断。

4歳半から調整を開始し、途中の入退院など、様々な困難を乗り越えて、不安定ながらも、ようやく外で一人歩きが出来るようになり、もうじき一年生という矢先の出来事に、正直、私達も避けがたい気持ちの落ち込みを感じてきました。

その後は、どうされているのか知る由もなく月日が過ぎていきました。

考えても仕方ないけのだけれど、Y君が歩いている夢を見ることもありました。

だから電話の声を聞いた時は、本当に夢かと思いました。

お電話の内容は、
この数年間の出来事、現状、今後の事を含めて、直接会って話しをしたいというお申し出でした。

最後に会った日のすぐ後に再び入院、生死の堺をさまよい、お母さんも「今度ばかりは本当に駄目かも知れない」と思ったそうです。

それでも、再び回復してきてくれたY君。

現状は、調整中断前同様、ある程度の自立歩行までは出来ており、身の回りの事なども自分で出来るものの、明らかに歪みによる不安定さや、連続歩行は数百mが限界など、日常での様々な不便さを抱えていました。

再び調整再開となった今回は、骨格状態、歩行共に、今までとは比較にならないほど、順調な経過を辿っています。

数年前、調整を行っていた頃の、一番の懸念事項は食事量の増加が伴わないことであり、それ故に運動量が増えても、肉体成長が追いつかないという問題がありました。

今回、復活したY君は、どういう訳か、摂食の問題が大幅に改善され、同年齢の子に比べたら、まだまだ少ない量ではありますが、以前とは比較にならないほどに、食べられるようになっていました。

調整の進行に肉体がついてこれる状態である今期は変化も著、非常に順調な様子が見られています。

水を口に含むことすら難しい時期があったあのY君が、
「先生、喉が乾いたので、お水を飲んでもいいですか?」
そう言って目の前でゴクゴクと美味しそうに水を飲んでいる光景に、言葉が詰まる思いでした。

片時も離れず、ひたすらY君を支え続けてきたご家族。
もう一度、この調整に期待をかけて頂けたことに、言い表せない感謝の思いで一杯です。

またY君に会うことが出来て、以前よりも強くなった姿を見る事が出来て、調整師として、こんなに幸せなことはありません。

骨格細分化調整と名付けたこの方法を検証し始めてから、
数え切れない出会い、出来事がありました。

その度に、「諦めないで良かった」
「私はこのために生まれてきたんじゃないだろうか?」
と思わされてきました。

昨年も、嬉しいこと、悲しいこと、悔しいこと、恥ずかしいこと、腹が立つこと、本当に沢山ありました。

でも、数年越しのY君との事で、こんな大きな喜びをもらえて
「骨格細分化調整を諦めないでやってきて良かった。」
心底、そう思います。

2018年、今年も自分達に出来ることを
精一杯やっていきます。

一人で立てない(伝い歩きまでは出来る) 1歳8ヶ月 男 №112

1歳8ヶ月 F君 
伝い歩きまでは出来る。
しかし、手を離して歩く事が出来ない。

後頭部に左右不均等がややみられるが、
形状としては大きく歪んではいない。
しかし骨格細分化検査の結果、
頭部にマス目の歪みが見られた為、調整。

初回調整後、
「10秒位、立てる様になりました」
「2、3歩歩ける様になりました!」

F君の場合、関節部の大きな捻れや、
筋肉の未発達などに問題はなく、
立つ為の身体的環境は整っているタイプです。

しかし、マス目の歪みにより中心感覚の不安定さや、
頭部の中心が保てない状態もあります。
病院の検査や身体的異常が見つからない為、
周囲からは理解されにくい状態です。

この場合
「どこもおかしくないのに何故たてないの?」
「慎重すぎ?怖がりな性格なの?」
と思われる事が多い様です。

・マス目の歪みによる中心感覚の不安定さから立てない場合
・関節部の大きな捻れ等による構造的にも無理がある場合
・筋肉の発達に著しい低下が起きている場合

そのお子さんの状況によって回数や期間は様々です。

手を離して歩けない、眉間にシワがよりそうな表情 1歳8ヶ月 男 №113

1歳8ヶ月 U君

言葉の遅れもある。
つかまりながらは何とか歩ける。でも手を離して歩けない。

初回調整後
・つかまり立ちの時間が長くなる
・手を離してみたりし始めた

2回目調整後
・手を離して歩く様になる
・立ち上がる時は、何かにつかまらないと立ち上がれない
・歩きそのものはまだ不安定

初回2回目共に、頭部にあるマス目の歪みにより
「体の感じる中心」と
「視覚情報からの中心」とのズレが大きく、
手を離して立ちたくても立てない状態となっていたと考えられる。

3回目調整では、額に向けて左右から圧迫されている様な
マス目の歪みが表面化しており調整。
調整後、U君の表情が柔らかくなっており、
常時内在している締め付けがまた一つ解放された様に見えた
母親も「赤ちゃんなのに、眉間にシワが寄りそうな顔に見えてました。今、あの感じが緩んで見えます!」

U君のマス目の歪みの特徴
1、頭部全体の大きなネジレ(頭部に回転する様な力が働き続ける)
2、1により後頭部が上方向にねじり上げられる
3、1により頭部全体が前方向に押し出されている

まずはじめに1、の大きなネジレが緩む事で、中心が取りやすくなり、
次に内在している2や3の歪みが表面化してきている。

U君の場合、つかまり歩きまでは出来ており、
筋骨格的には立ち歩く為の条件は整っていたので
マス目調整により少ない回数で独歩が可能となった。
筋骨格の発達や、関節の動きに異常が起きている場合
マス目の歪みを整えた後、骨格状態が変化する事が
動きの変化に繋がるので、回数、期間はそれぞれに違う。

言葉に関しては調整後数ヶ月経ってから
変化が報告されるケースがほとんどの為、
現時点では不明。
頭部への圧迫が発語、情緒にどこまで影響するかは
今後の経過を追う必要がある。

無意識に常時受けるストレスの軽減と、
歩行の安定の為、調整継続中。

歩けない(伝い歩きまで) 発語がない 2歳1ヶ月 男  №116

伝い歩きまでで、発達が遅い。
発語がまだ無い。

内踝下がり X脚 
頭部右後圧迫型 

初回後 
要求、主張がみられる様になり、コミュニケーションが増加。

2回目後 
倒れる様にではあるが、手を離しての移動が出来る様になり、
つかまれる場所に向かっての自発的移動時間が増加。
高ばいからの自力での立ち上がりが数回あった。
手離しの静止立位も数秒可能。
スプーンが使える様になる。
名前を呼ぶと反応する様になる。

身体変化
上瞼がかぶさってくるような印象の
細い目が上下に開いてきた。
X脚軽減、下半身の上に上半身が安定してのってきている。

歩けない 立ちたがらなくなってきている 3歳 男 №119

Yくん 3才 

血液検査、MRI、CT、脳波、レントゲン、
いずれも異常は無い。

内股で尖足、ふくらはぎは、過緊張。
体幹は、やや低緊張。
咀嚼ができない。うまく話せない。

「自立歩行は出来るが不自由」との相談内容を
頂いてから、初回までの3ヶ月の間に、
姿勢維持が更に低下、そのせいか
本人も立ちたがらなくなっている。

・初回立位検査
なんとか立てるが、上半身が40度前傾、
それ以上起こしての立位は不可。
・うつ伏せ検査
背面部全体の緊張が強く、
右側面がCの字に縮むように捻れる。
また、脚の付け根がベッドに沈まない為、
臀部を突き出した様な状態。

頭部の膨らみはあるが、額凸状と頭の大きさに対し、首の細さが非常にアンバランスな印象。
胴体もグニャグニャで、大きめの頭を支えるのが難しそうに見える。
四肢の発育に特に異常はみられないが、骨格細分化検査では、マス目の歪みがみられた。

初回 頭部調整
調整後、姿勢が良くなった様な気がするが
他は特に変化なし。

遠方の為、2日連続調整
二日目の調整も、初日同様、頭部調整のみで終了。
調整直後、40度の前傾が大きく変化、
上半身をほぼ垂直に保った状態での
つかまり立ちがみられた。

二日間の調整後、歩きに関しての不調は変わらず。
しかし、つかまり立ちの姿勢では、
上半身の前傾がなく、真っすぐに立っている様子は続いていた。

そして一週間後、つかまらずに歩き出す。
内股や尖足はあるが、家の中を自力歩行で
移動出来る様になった。

調整から二ヶ月近く経ってきて、
上半身の前傾傾向がやや見られる状態。

三回目調整 頭部調整
うつ伏せでの背面部の緊張は明らかに低下し、
臀部の浮きも減少していた。

調整継続中