私達が、赤ちゃんの施術を行います
ご挨拶
中心軸整体で行うマス目の歪みを整える特殊施術「骨格細分化調整」は、当初、大人を対象に「より快適に立つ、歩く」ことを目的に研究されてきた新しい施術方法です。痛みや不調改善というよりは、骨格の歪みを整えることで土台を底上げするような身体開発方法と言った方が的確です。
そのため、当初は主に大人の施術を行っていましたが、縁あって子供たちを施術する機会が増え、大人以上に身体変化があることがわかってきました。その中で得た数々の情報をもとに検証を重ね、赤ちゃん、小さなお子さんの施術にも対応できるよう準備し「中心軸赤ちゃん整体」として立ち上げ、20年が経ちました。
その間も多くの赤ちゃん達との出会いから得た沢山の貴重な情報のお陰で、改善事例も増加しながら、現在の検査法や調整経過の見方などが確立されてきました。
近年、赤ちゃんの頭の形が及ぼす心身への影響について、少しずつ知られるようになり、赤ちゃんの頭の形を良くするための様々な方法、施術を目にすることが増えました。私達が検証し始めた当初は、まだこうした赤ちゃんの施術を行うところはほとんどありませんでした。
そんな中で、縁あって施術してきた赤ちゃん、子供達に対して、私達が一番優先させてきたのは「安全性」です。マス目の歪みを整える施術自体は非常にソフトで全く無痛、無理な負担をかけるものではありません。
ただ施術の性質上、施術時間が長く、寝かせた体勢で行わなければならないものです。知らない人、知らない場所の不安、自由に動きまわれない事を嫌がり、はじめは泣き続けるお子さんがほとんどです。ご両親様にもご協力頂きながら、多くの事例を積み上げてきました。
すでに300を超える事例、ご家族様にお会いしてきました。お子様だけでなく、付き添いでいらしたご両親様、ご友人のご紹介も多く、これは既存にない「マス目の歪み」を整えるというアプローチ方法を必要としている方が大勢いる証だと思っています。
相談に来られるのは2歳から5歳くらいのお子様が最も多く来られています。これは、発達に関する様々な問題が明らかになってきて、何か良い方法はないものかと探されるのが、丁度このくらいの年齢にあたるためと思われます。
頭の形、向き癖、てんかん、反り返り、言葉の遅れなど、気になるけれど
「ちょっと成長がゆっくりなだけ」
「もう少し様子を見よう」
「検査をしても異常はないし」
「でも、何かおかしい、何か変だなぁ」
その後、明らかに他のお子さんとの違いに気付きつつ、2歳近くになるとヘルメット治療や整体では、対象外となっていることがほとんどです。すでに生じている様々な問題を相談できるところは非常に少ないのが現状です。
同じ様なご相談でも体質、歪み方、歪みの量もそれぞれ違います。施術による変化も千差万別です。すべての事例をお伝えすることは出来ませんが、少しでもご参考になるように事例を掲載してあります。マス目の歪みという歪みの見方は、現代科学ではまだ認められてはいませんが、知ってる人が少ないだけで、実在するものです。
そしてこの「マス目」の存在は、重力下でヒトが成長し、立ち歩く事にとても大きな影響を与える存在です。赤ちゃんの発達に心配事がある、発達障害のお子さんで運動機能が低く、赤ちゃんの頃、向き癖、反り返りが強かった、明らかに頭の形がおかしいなど、心当たりがありましたら、ぜひ一度施術をご検討下さい。これからお会いする皆様のお役に立てることを心より願っております。
骨格細分化調整師 深田 進
中心軸整体本部代表
発達と歪み研究所所長
幼少期は「てんかん」があり虚弱で、その後、喘息、花粉症が30代まで続く。高校では糸東流空手を学ぶ。大学でも空手を学び、また東洋療術師協会の療術師として認定される。大学卒業後は約3年間、米国で武術の修行に努め、指導も行う。
帰国後、貿易会社に勤務するが、群馬県の山中で気功師との出会いがあり、気功治療を含めた気功法を学ぶ。会社の休みは群馬県の山中で、滝行、断食、山ごもり、徹夜気功などの修行を行う。
修行中に、天に抜ける中心軸を体感し、中心軸の重要性を実感する。30才でサラリーマンでありながら、気功教室、合気道教室、気功治療院を始める。同時期、カウンセリングを学ぶようになり、マザーカウンセリング協会の1級カウンセラーとして認定され、カウンセリング勉強会を開催する。
次第に、会社に行く時間が無くなり、30代で脱サラする。その後は、気功、身体開発、武術、治療法のセミナーに数多く参加し身体の研究を深め、骨格細分化調整理論を構築する。
保育園時代に調整した子供たちが高校生、大学生になり再び、身体を見れる機会に恵まれ、骨格細分化調整で施術したところは、10年以上経過しても後戻りしないこと、加えて、中心軸が形成されていく施術法であることが確認される。
最初に整体を学んでから40年、気功・武術の修行を始めてから30年の研究と体験をもとに、骨格細分化調整師として、また身体開発の指導者として今日に至る。
◎認定資格
八光流柔術免許皆伝師範、八光流皇法指圧指導員
東洋療術師協会 療術師
日本整体療術師協会整体師、整体師養成講座講師
中医経絡超電療法 澤征四郎師の指導者養成講座終了、認定指導員
マザーカウンセリング協会1級カウンセラー
◎講師歴
地方テレビ番組「護身術教室」講師
地方ラジオ番組「護身術」講師
公民館主催行事の気功講師、公民館気功教室の気功講師
中学校クラブ活動武術講師
気功・武術の企業研修講師
気功団体の気功講師
合気道教室講師
カウンセリング勉強会講師
◎身体開発、技術指導歴
プロゴルファー、イタリアチーム所属プロサッカー選手、競輪選手、ダンサー、バレリーナ、舞踊家、高校柔道国体選手、高校ゴルフ部・野球部・陸上部など
◎気功・武術・身体開発セミナー受講歴
真気功(創始者、中川雅仁先生)
中健次郎気功セミナー
津村喬 関西気功協会セミナー
中医大学教授による気功セミナー
西野流呼吸法
伊藤昇師胴体力セミナー
大東流合気柔術六方会 岡本正剛宗家より直接指導
大東流合気柔術光道 錦戸武夫宗家より直接指導
全日本中国拳法連盟 佐藤金兵衛師より八卦掌を学ぶ
護身術教室YSPC 渡辺康人師より直接指導
骨格細分化調整師 畑中 光
中心軸整体代表
骨格細分化調整法赤ちゃん、子供調整 認定調整師
幼少期の自分を思い起こすと、私自身が発達性協調運動障害(DCD)であり、加えて斜視、姿勢由来の様々な心身不調とともに生きていたということが、わかるようになりました。姿勢と歪み、発達障害というものがどのように関わるのか、実体験を記しました。お子様の施術をお考えの方、どうぞご一読下さい。
私は幼稚園の頃から外遊びを好まず、一人で本を読んだり絵を書くなどが好きな内向的なタイプでした。先生や大人とは関わるものの、同い年の子と積極的に遊ぼうとはせず、人見知りも激しい上、突然かんしゃくを起こし、泣きわめく、沈黙したきり動かない、等しょっちゅうで情緒不安定な幼少期でした。
ジャングルジムや滑り台、階段が苦手で、どうしてなのかジャンプが出来ない、スキップも出来ない。またエスカレーターの乗り降りなどは一々立ち止まりタイミングを見ないと乗れず、これは大人になってからも続きました。また、仰向け寝が出来ず、いつもうつ伏せでお尻を持ち上げたカエルのようなおかしな寝方をしていました。
当時の写真から、強度の反り背、反り腰、強い斜視があったことがわかります。また歩き方や走り方がおかしいことは度々言われていました。いつも頭を右に傾げ、顎をあげているらしく、写真撮影では「顔を真っ直ぐに」「顎を引いて」など必ず言われていました。小中学校では、学校嫌いで行きたがらず、よく親を困らせていました。当時その理由は全くわかりませんでしたが、勉強が嫌いなわけではなく、家で一人教科書を読み進めるなど、学習意欲はあったのだと思います。
ある時、テレビを見ていて、フリースクールの子供達が寝そべったり、歩きまわったりしながら授業を受けている様子見て「私もあれなら学校行くのが嫌じゃないかも」と思ったことを憶えています。
また運動神経が異様に悪く、徒競走では常に学年で最下位。元々、歩き方や走り方がおかしいと言われていたので、練習したこともありましたが、その甲斐なく、鉄棒も縄跳びも球技も、どれ一つまともに出来るものがありませんでした。特に平均台では、あの位の高さでも大変な恐怖感なので、四つ這いでガタガタ震え、皆に笑われながらも本人は必死で、泣きながらやっていたのを覚えています。
でも食べることだけは人一倍で、きっと周囲には元気そうな子供に見えていたと思います。しかし、実際は慢性的に便秘と下痢を繰り返していました。物心ついた頃からそうだったので、それが普通なんだと思っていました。
中学では出席日数ギリギリでしたが、なんとか高校へは進学しました。斜視に関しては、身体の成長とともにいくらか目立ちにくくはなりましたが、その変わりに外見上の歪み、不快感が次第に強くなっていました。胸が膨らみ始めた頃、バストの大きさの左右差にひどく落ち込み、自分の肉体をどんどん嫌いになっていったのもこの頃だと思います。
高校に進学したものの、腹痛を中心に過呼吸や体調不良、情緒不安が悪化し半年で中退しました。その後、様々なアルバイトをしましたが、いつも体調なのか情緒不安なのか、結局長続きしないので、いつの間にか山手線一周できる位の職歴になっていました。
バイト代は病院、心療内科の薬代に消える毎日。将来に夢も希望も持てずにいましたが、ある時、東洋医学の先生とのご縁があり、初めて自分で自分を治し始めるきっかけを頂きました。一切の薬をやめ、健康体を目指し様々な療法を受けては、勉強、実践し続けました。幸い、鍼灸治療院とカイロプラクティック院で助手をさせて頂く機会に恵まれ、実際の治療現場で人の身体が変化する様子と、「どうやら変わらない人もいる」という現実も見ることが出来ました。それでもたった一駅歩くことも精一杯、慢性的な身体の痛み、違和感、依然として改善されない様々な問題を抱え、漠然と根本的な身体の立直しの必要性を感じるようになっていました。
その後、深田先生との出会いから発展してきた骨格細分化調整理論と施術が、これまでの人生を変えてくれました。子供の頃、フリースクールの子どもたちをみて「私もあれなら学校行くのが嫌じゃないかも」と思ったのは、学校が嫌だったわけではなく、椅子に座って前を見続ける、その姿勢でいるということが困難な身体の状態があったということが理解できました。中学、高校で起きてくる過呼吸や自律神経全般の問題に、立つことや姿勢がどのように影響していたのかも分かってきました。
やがて発達障害でご相談に来られる子供達の身体的特徴が、あまりに自分と類似していることに気が付きました。また発達に困難が生じている赤ちゃん達の歪みが、姿勢に及ぼす影響を研究する中で、何故、私はただ普通に立つということが出来なかったのか、いつも身体も心も変な感じがしていたのか、様々な疑問が一つ一つ解けていきました。
私達が考える「マス目の歪み」というものが、ただ普通に立つということを困難なものにし、座って授業を受ける時間を苦痛に満ちたものにしていたのです。
今では、座り作業も、長時間の歩行も、走ることの気持ち良さも分かります。子供の頃出来なかった鉄棒も「うんてい」も縄跳びも出来るようになりました。
今だったら、体育の時間も楽しんで参加出来たと思います。学校生活もっとリラックスして毎日を生きていけたろうなぁと思います。でもこの身体のお蔭で骨格細分化調整に出会うことが出来ました。
目の前の子供達が、なぜそうなっているのか、なぜそのようにしか動ないのか「マス目の歪み」と私自身の体験から理解することが出来ます。立てない、歩けない赤ちゃんや、私と同じ様に姿勢由来の生きにくさを抱えるお子さんたちを、生涯サポートし続けていこうと思っています。
◎身体作り、運動について
骨格の歪みが整ってきても、今までの間違った身体の使い方の修正や、間違った運動の仕方が修正されないと、それ以上の運動能力向上は難しくなります。
(参考書籍「構造的に正しい姿勢 構造的に正しい身体の使い方」著者:深田 進・畑中 光)
マス目の歪みを整え、楽に立てる様になってきた後、正しい身体の使い方、運動の仕方を深田先生にご指導頂いたことで、40代になってからでも運動能力が向上しました。一般で行われている運動理論とは全く違うもので、日常動作の基礎作りとなるものです。出来れば子供の頃に、こうした指導を受けられたら、身体が歪んでいても、もっと運動を楽しめたろうなぁと思います。
◎健康になりたくて勉強したり、実践してきたもの
中医経絡超電療法 澤征四郎師の指導者養成講座終了、指導員認定
AKA手根骨・足根骨矯正
HST骨格調整法
関節揺動整体法
各種気功法
経絡整体調整法
アロマテラピー
カウンセリング
断食療法
食養法
温熱療法
護身術教室YSPC 渡辺康人師より直接指導