よくある質問と、ご理解頂きたいことについて

「回数はどの位かかりますか?」「どれ位で変化しますか?」とのご質問が多いのですが、同じ様な相談内容でも、歪みの状態や影響度は個人差が大きく一概にお答え出来るものではありません。また個々の目標地点によっても違ってきます。

以下は、全体の傾向(過去の事例からの割合)と回答になります。私達がお答え出来るのはマス目の歪みという考え方からの変化の可能性です。あくまで目安としてご参考になさって下さい。

施術は痛みのあるものですか?苦痛で、泣かせてしまうことがあるのでしょうか?

 施術自体は全く無痛です。会話のできる年齢になると多くの子供は「気持ちいい」といいます。しかし、じっとしていること、他人に触られる事が嫌で大泣きする子がほとんどです。特に2歳未満のお子さんの場合、施術時間中ずっと泣きっぱなしのことも多いです。

なるべく負担の少ない様に、状況によっては途中、抱っこしてもらい、一息ついて、また再開という形での進行になることもあります。施術自体はほとんどが、仰向けで行いますので、お母さんが上からあやし続けたり、添い寝で読み聞かせなどをしている方がほとんどです。施術時間中(約80分)ずっと、おもちゃ・手遊び・お歌・読み聞かせなどを駆使して、ひたすら泣かせないようにされ続けている方もいます。

回数、期間はどれ位かかりますか?

 お子さんの状況により様々ですが、一般的な成長曲線からのズレが大きい程、歪みの量は大きくなるので、週1回の施術が必要と考えます。

 例えば「1歳でお座り出来ていない子」と「2歳でお座り出来ていない子」の場合、後者のお子さんほど、早期に回数多く施術を進める必要があります。

骨格細分化調整は連日でも行えるもので、特に間を開ける理由はありません。安定してきた様子がみられた後、様子を見ながら月に一度、二ヶ月に一度と、間隔を開けていく事がほとんどです。

回数は、各自の目的、お子さんの状態、持っている歪みの大きさ複雑さによって数回〜数十回と様々です。

「1、2回で変化が見られる(約2割)」の方以外は、大体2週〜4週に一度の間隔で、数ヶ月〜半年以上の継続が通常です。歪みがあっても、問題がなければ終了となります。

→施術の頻度、目安について

「どれ位歪んでいますか?」「歪みはどれ位残っていますか?」

持っているマス目の歪みの量は外見からは解りません。身体内部に蓄積されているので、マス目検査でも総量の把握は不可能です。

全体量の把握は不可能ですが、マス目の歪みの減少は、外見上の歪みや、重心変化、これらに伴う筋肉状態の変化等で確認が出来ます。しかし、一部の方に、こうした外見上や重心に影響が表れないケースもあり、その場合は、行動や情緒面等の変化から、歪みの減少(調整の進行)を観察しています。

より詳しい内容については書籍をご覧ください。→「赤ちゃん整体・発達障害〜脊柱側湾症まで 中心軸をつくる骨格細分化調整 」

どれ位で変化しますか?

マス目の歪みが影響している場合、変化が見られる回数で最も多いのは

1、開始から3回〜5回目の間で何らかの変化が見られる(約7割)
2、1、2回で変化が見られる(約2割)
3、5回〜10回以上で変化が起きてくる(1割)

1、2の事から、マス目の歪みが影響している可能性の有無についてを3〜5回で判断しています。しかし、その影響の範囲や、変化・回復の仕方については個人差が大きく、一定期間の継続で経過を追うほかは判りません。

*「変化」というのは、問題となっている事項だけでなく、施術開始前と比べて、日常の様々な様子の違い全てが対象です。例えば、
「施術前までは立てなかったのに、立てる様になった」という誰の目にも分かる明らかな変化だけでなく、「機嫌が良くなり、活発さが出てきた」という様子の変化まで、広範囲を指します。

頭の形が気になっています。形は良くなりますか?まん丸になりますか?

「斜頭、三角頭蓋、頭蓋骨変形、頭の形を良くしたい」

当方で行う「骨格細分化調整法」はマス目の歪みを整えることを目的としています。問題とされている事柄が、マス目の歪みの影響をうけている場合、調整を行うことで変化がみられることがあります。しかしながら、斜頭という形を改善することを目的とした調整法ではありません。

事例検証では、斜頭のお子さんは多くいますが、斜頭だからと言って必ずしも、何か問題が起きるのではありません。実際の所、現代医学でも確定されたものではありません。この点については、当方でも現在研究中の内容です。

現在、特に問題は見られていないけれど「頭の形が心配で」ご利用を検討されている場合

「頭の形が歪んでいる」に関する事例ページに、施術の必要性の有無や、変化についてなど、追記があります。こちらもご参照下さい。

その他、「骨格細分化調整(マス目調整)の目的、施術方法」、「事例集(施術の可能性と自分の要望に見合うものなのか)」をご覧頂き、内容をご理解の上でのご利用をお願い致します。

生後何ヶ月から、施術可能ですか?

事例では生後2ヶ月の赤ちゃんが最短です。基本的に制限はありません。

初めての場所や人見知りが強く、親から離れることが難しい子なのですが施術可能でしょうか?

初めは怖がり、泣く、動きまわる子がほとんどです。 皆さん、あの手この手で気を紛らわしながら、進めていますので、特に問題はありません。小さな音量でしたら、動画などを見せて頂いても構いませんし、絵本の読み聞かせなどは、発育にも大変効果的です。

好転反応のような症状は、出るのでしょうか?

「てんかん」の症状がある場合、まれに一時的に大きく発症することもあります。 また、手術や矯正器具等で関節周辺に不自然な拘縮のあるお子さんの場合、施術後、全身が馴染むまでの間、動きに不自然さが出る事があります。他はほとんどありません。

施術を受けるのが遅いと、歪みが治りにくくなってしまうんでしょうか?

「マス目の歪みが治りにくくなる」ということはありませんが、歪みの量が増えるため、問題となっている事柄への影響も強くなっていくことは考えられます。

例えば、側湾症の場合などで、すでに筋骨格の変形が定着したものに関して、変形が治るということはありません。成長期の筋骨格が定着しきっていない間に施術を継続することで、こうした変形の進行を軽減することが期待できます。

なるべく早く(小さいうちに)歪みをなおした方がいいんですよね?

マス目の歪みが発達や現状の問題に影響している場合は、なるべく早く少なくしていく方が良いです。しかし、歪みがあっても問題となっていなければ施術は不要です。

なぜ歪んでいるのですか?

一般的に言われる歪みについて、胎中姿勢、母体環境、遺伝など様々に言われていますが、実際のところは不明です。マス目の歪みについても、その発生原因は不明です。

その他、
ブログ記事→「無料相談やカウンセリングはありますか?」
      「普段の生活で気をつけることはありますか?」 

ご理解頂きたいこと

中には一度で嘘の様に変化するお子様もいますが、それはごく一部少数派です。
大多数の方は、事例のような個々の違いがあり、様々な経過を辿っています。

私達もいたずらにお金と時間を浪費して頂きたくありませんし、なるべく短い期間でどんどん変化していく事を望んでいます。

しかし、目に見える変化が乏しい時もあります。
問題としている内容だけに目がいきがちですが、発達の変化はいたるところで起きており、一見無関係に見える事項であっても、停滞していた発達に変化が起きている事が多々あります。

幼少期の身体の成長は一生を左右するものです。
身体からしてみれば、そうなる理由、そうしている事情というものがあります。

外見上の形だけで判断し、こちらの都合で、こうしよう、ああしようと、思い通りに出来るものではないという事をご理解下さい。

また、原因がマス目の歪み以外に複数ある場合もあります。
食生活を中心に、運動不足、過剰な視覚刺激、冷え等、健やかな成長を阻害する要因は数多くあります。その為、必要と思われる運動内容、食生活、日常動作での強い癖などについての、指導・提案は行います。これらは強制ではありませんが、お子様の成長の糧となる最善を尽くす努力は願います。