1歳8ヶ月 F君
伝い歩きまでは出来る。
しかし、手を離して歩く事が出来ない。
後頭部に左右不均等がややみられるが、
形状としては大きく歪んではいない。
しかし骨格細分化検査の結果、
頭部にマス目の歪みが見られた為、調整。
初回調整後、
「10秒位、立てる様になりました」
「2、3歩歩ける様になりました!」
F君の場合、関節部の大きな捻れや、
筋肉の未発達などに問題はなく、
立つ為の身体的環境は整っているタイプです。
しかし、マス目の歪みにより中心感覚の不安定さや、
頭部の中心が保てない状態もあります。
病院の検査や身体的異常が見つからない為、
周囲からは理解されにくい状態です。
この場合
「どこもおかしくないのに何故たてないの?」
「慎重すぎ?怖がりな性格なの?」
と思われる事が多い様です。
・マス目の歪みによる中心感覚の不安定さから立てない場合
・関節部の大きな捻れ等による構造的にも無理がある場合
・筋肉の発達に著しい低下が起きている場合
そのお子さんの状況によって回数や期間は様々です。