2回後 滑舌変化、食事中の飲み込みが良くなった
4回施術 初回に比べ、重心が安定し、子供らしい雰囲気に変化。言葉は会話出来る位になった     

施術感想
 初回立位検査時、胸骨上部右横ズレが明らかで、仰臥位になっても変化しない固定状態。まだ全身が柔らかいこの年齢で体勢を変えても変化しない位胸部が固まった状態。全体に緊張気味で、発声時舌がズレてしまうのが、頭部の歪みから起きている捻じれの減少とともに小さくなっていきました。食事の飲み込みが良くなったことと、滑舌の変化が同時に起きていたので、頭部の歪みが影響していた様です。また
子供らしい自然な立ち姿に変化したことが、尖足の減少に関係しています。尖足は、単に踵や脚だけの問題ではなく、全身緊張が関係しているため、緊張する場面では時々つま先歩きになってしまう子がいます。Uちゃん、初回は歩くとつま先歩きになっていましたが、4回目では踵が上がらず歩けていました。うつむき加減のモジモジした様子も、歪みと重心の不安定さからくる恐怖心からなっていたようです。(一卵性双生児、600g、26週、帝王切開、肺動脈狭窄症)

頭の形:左前右後ろから挟まれた様な平行四辺形型の舟状頭

「つま先歩き・尖足・踵がつかない」について中心軸整体の見解はこちらへ