1歳1ヶ月 T君
明らかに頭の形が大きく歪んでいる。
ハイハイ、お座りが出来ない。
通常分娩、出産時特に異常はなかった。

初回調整後、特に変化なし。

2回目調整後
今までは仰向けで右脚しか口に入れられなかったが
左脚も引き寄せ口に入れられる様になる。

3回目調整後、特に変化なし。

4回目調整後
うつ伏せで時計周りにグルグルと回れる様になる。

5回目調整から一週間後、
お座りが出来るようになる。
今までは、座らせても安定せず倒れていたが
倒れなくなり、支えのない状態で座っていられる。
また、仰向けでの脚のバタつきが
右脚はピーンと突っ張ったままで左しか
バタバタ出来なかったのが
両足でバタつかせられる様になる。
うつ伏せでのグルグル周りも、スピードアップしており
全体的に活発さが増してきた。

T君の場合、5回目までは変化が小さなものだった為
骨格細分化調整の範疇ではない可能性も考えました。
しかし、歪みの大きさからすると、小さなお子さんに比べ、
回数がかかる可能性も充分にあります。

背骨や関節の可動等を調べても、特に異常がみられないので
医療機関では何故発達が停滞しているのか
特定するのが難しいようです。

しかし、骨格細分化検査にてマス目の歪みを調べると
多くの子供達に「マス目の歪み」が見られており
頭の形や、骨格的に異常がみられない場合でも、
頭部全体に捻れが生じているのが分かります。

この捻れが頭部や体表だけの問題にとどまらず、
身体内部や全身に何らかの影響を与えているのでは
ないかと思われます。

「お座りできない」について、中心軸整体の見解はこちらへ

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