「頭の形がおかしい、まん丸頭じゃないといけないの?」

 子供の頃「頭の形がいびつ、おかしい、絶壁」などと言われた方は、結構いるのではないかと思います。しかし、頭が変形していても、問題なく成長し、元気に過ごされている方は大勢います。

 頭に変形がある場合でも、頭部がしっかりとふくらんでいるお子さんの方が、ふくらみの弱いお子さんに比べ、発達も良好です。
「立てない」「歩けない」などのご相談でも、頭部がしっかりとふくらんでいるお子さんの方が、施術後の変化も早く見られています。
 多くの事例から「頭の形」に関することで重要なのは二点です。
頭のふくらみが「足りない」
頭のふくらみが「片寄っている

 30年以上の経験から、頭が変形していても「頭部のふくらみ」が良好な場合、普通に成長し、発育していく事がわかってきました。(*一部例外もあります)

 頭のふくらみが不十分だったり、片寄りが大きい場合、骨格細分化調整が必要です。骨格細分化調整は「マス目の歪み」を整えます。

マス目の歪みを調整することで、頭のふくらみや、片寄りが整ってきます。

 事実として、頭のふくらみが足りなかったり、片寄っている赤ちゃんには「マス目の歪み」が存在します。

 中心軸赤ちゃん整体での事例全てに頭部の「マス目の歪み」が存在しています。

赤ちゃんの変形した頭が丸くなってきた実例

 下のイラストは1年間施術を行って、実際に頭の形、ふくらみ、片寄りが変化した実例をイラストにしたものです。

赤ちゃん頭の形 絶壁 つぶれが変化した
左端は実際の写真トレースです
赤ちゃん頭の形の変化 丸くなってきた
右端は実際の写真トレースです

前後からの圧縮が強く、左右に広がった円盤状の頭蓋骨でした。1年間で、イラストの様に変化し、かなり丸くなってきました。現在は圧縮された後頭部が、広がりつつあります。

「でも気になる」赤ちゃん頭の形〜実際、何が問題?

頭部にあるマス目の歪みは、成長とともに首から下へ波及していきます。
下はマス目の歪みが首から下へ分散、移動していくイメージイラストです。(左から右へ)

お座り前の赤ちゃんの「頭の歪み」

 頭部の変形という「マス目の歪み」は、お座り前の赤ちゃんの場合は、ほぼ「頭部」に集中しています。

立てるようになった赤ちゃんの「頭の歪み」

 お座りから立てるようになってくると、頭部の歪みは、頭→首→背中へと波及し、影響を及ぼすことがあります。

歩けるようになった赤ちゃんの「頭の歪み」

 歩けるようになってくると、頭→首→背中→腰へと波及し、全身に影響を及ぼすようになります。

・首の筋肉の左右差による首肩の強い慢性緊張
・そこから連鎖する下顎のズレ
・頭が首の真上に乗らないことによる不良姿勢
・脊柱側湾症など

 しかし、この時期に、しっかりとした身体作りが出来ると、頭部変形の影響を最小限に留める確立も高まります。

「でも気になる」赤ちゃん頭の形〜いつまでなら変わる?まん丸になるの?

 当方で行う「骨格細分化調整法」はマス目の歪みを整えることを目的としています。問題とされている事柄が、マス目の歪みの影響をうけている場合、施術を行うことで変化がみられることがあります。しかしながら、斜頭という「形を改善することや、頭の形をまん丸にすること」を目的とした施術法ではありません。斜頭や変形頭のお子さんは多くいますが、だからと言って必ずしも、何か問題が起きるものではありません。

 マス目の歪みという観点からは、表面的な形だけに固執してしまうと、身体の中に歪みを押し込む状態となる可能性があると考えています。

 また、そのような負担を強いなくても機能の向上、快適性の向上は期待できることがわかっています。

 安全性の観点からこのように考えておりますが、実際は、頭蓋骨が固くなると言われている8ヶ月以上のお子様でも、ほとんどの頭部変形に変化が見られています。

 形は大切ですが、それだけに囚われるものではなく、その形の中でも無理なく動かすことのできる身体環境を作って上げることが重要と考えています。

頭の変形が成長を妨げない程度の歪みは大丈夫

 必ずしも、頭が歪んでいると、問題が生じるのではありません。成長していく過程で「何かおかしい」「ハイハイできない」「お座りできない」「歩けない」「言葉が遅い」と感じた時は「マス目の歪みの検査」だけでも受けて下さい。

 また、頭の変形を引き起こすマス目の歪みを整えても、頭が丸くならない場合もあります。しかし、マス目の歪みが減少することで様々な不快症状が改善され、停滞していた発達に変化が起きていくことが大切です。

 中心軸赤ちゃん整体では、2才〜6才までのお子様も、大勢通われています。大体「何かおかしい」と感じられるのが、この年齢です。しかし、赤ちゃんの頭の形に関する整体や、ヘルメット治療では「もう、大きすぎます」と言われる年齢です。すでに生じている様々な問題を相談できるところは非常に少なく、北海道、九州など遠方からも多数ご相談に来られています。