初回後 口数が増えた、電車でおとなしくしていられた
10回施術 身体の曲りが気にならなくなった。会話に入ってくるようになった。電車で普通に座っていられるようになった。

施術感想
 初めのうちはお母さんと一緒に来ていましたが、電車で普通にしていられるようになったので、いつの間にか一人で施術に来るようになりました。ご家族も会話に入ってくるなどの変化にとても驚かれていました。肋骨右下がりが大きく、本人も身体の曲がり感がとても気持ち悪かったそうです。気にならずに立っていられるようになったことが嬉しそうでした。

その他:小学生の時、てんかん発作が数回あったことがある。
左目は斜視でほとんど見えていない。そのせいか、階段の下りが難しかった。

当時のブログ↓「頭に歪みが留まったまま成長した影響」

M君 15歳

相談内容
・自閉傾向(会話をしたがらない)
・落ち着きがない(特に電車で座っていられず、キョロキョロ、
立ったり座ったりを繰り返し、明らかに様子がおかしい)
・集中力がない

その他
小学生の時、てんかん発作が数回あったことがある。
左目は斜視でほとんど見えていない。そのせいか、階段の下りが難しかった。

初回立位 
肋骨の右下がりが大きいが、
がっしりとした体つきで他は特に目立つ箇所なし

初回調整後
「口数が増えた」「電車で座っていられた」

2回目調整後
「急に普通に話しだす時が数回あった」

8回目調整までの間
「最近は電車で座っていられる事が普通になった」
「何かやる気が出たのか、学校で頑張ってる様子がある」
「自分から会話に入ってくる様になった」
「いつも身体が曲がってる感じだったのが、
曲がらなくなってる」

8回目までは頭部調整が続いたが、
それ以降は首から下の歪みの表面化しかみられなくなった。

M君の様に発達過程で大きな問題はなく成長し、
立ち歩き日常生活を送れているお子さんの場合、
大人同様に頭部以外の調整が続く事が殆どです。

前回ブログのR君同様、肉体的には順調に成長している様でも、
頭部のマス目の歪みが影響が考えられる場合、
頭部調整が続く事があります。

R君同様、M君でも
頭部の歪みの表面化が少なくなってくるに従い、
問題に変化が見られる傾向にあります。

骨格細分化調整では、頭部の歪みは成長と共に
頭部から下に分散されていくと考えています。

何らかの理由で、分散される事なく頭部に留まり、
その影響を受ける身体の場合、
原因の解らない諸問題となる事があるのではないかと考えています。

丁度、中学から高校へ進学する時期に
調整を受けていた事もあるかも知れませんが、
会う度に一気に大人っぽくなっていく様子が、
とても印象的でした。

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