学校の検診で指摘され、病院で検査したところ、10度の側弯症と言われた。
今後、定期的に経過観察とのこと。

立位
1、右胸が前方に突き出ており、
2、その捻れに引っ張られるように背骨、右肩甲骨も右上右横にスライド。
3、ぱっと見た感じでも、曲がっているのがわかる状態。

仰向けになっても1はそのまま変わらず。
しかし、うつ伏せになると1、2共にほぼ消失

調整後、仰向け、立位ともに1がほぼ消失。
母親「あっ、さっきと違う!」

九州からの来訪のため、二日間連続調整を行った。
二日目終了後は、3の状態にはなく、外見上ではほとんどわからない位になってお帰りになった。

子供の側弯症は、骨の変形がおきていない場合、まだ組織が柔らかく固まっていないため、変化が早い。
また、10度程度ということもあり、顕著な改善が見られた。

K君の調整箇所:仙骨、腰椎、頭部

中心軸整体の事例では、小学生以下の子供達の場合、施術箇所のほとんどが骨盤、頭部に見られます。

側弯症の多くは
背骨そのものに原因があるのではなく、その他の要因の結果
と考えます。(捻挫や、事故などで、筋肉に大きな左右差が生じたものや、内臓疾患からの背中の歪みなどは除きます)

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