初回直後 お腹を突き出したような状態がなくなり本人「姿勢が変わった!」母親も驚く。
初回以降学校で「反ってると言われなくなった」
6回調整 
本人「チック、イライラ感が少なくなり、対人関係が良くなった。気持ちの切り替えが早くなった」等、全体に良い変化がみられたが、試験や、緊張、ストレスが多いと、チックが出て、
イライラしやすくなるとの事

施術感想
 背面全体の強い反返りと強い全身緊張、窮屈そうな頭頂部。チックのあるお子さんに多く、やはり筋肉の異常緊張がこうした反応を引き起こしているのではないかと思いました。子供はその影響が情緒に表れやすく、それを性格だと思い込み、周囲にもそう思われるのが、苦しいところです。(切迫早産、低体温。1歳7ヶ月でやっと歩き出した。帰国子女)

頭の形:三角頭蓋、前後に細長い、頭頂部が小さい

当時のブログ↓「反り腰と頭の締め付け」

20011年3月 11歳の男の子が来訪されました。

トゥレット症候群(多様性の運動チックと一つ以上の音声チックが長期間にわたって続くチック障害)と診断され、花粉アレルギーとの事でした。 

妊娠8ヶ月にて早産の危険があったため二ヶ月間入院されました。その間、点滴で子宮収縮を止められていたそうですが、かなり胎児は下がっていたそうです。

この男の子は、極端にお腹を前に出した、反り腰(弓腰)です。友達にも指摘されるそうです。

骨格細分化検査をすると、頭部が左右から締め上げられた歪みが発見されました。

おそらく、生まれそうな状態、出産間際の状態で二ヶ月間、頭部を骨盤底にて絞めつけられたのだと思います。

早速、骨格細分化にて頭部の施術をしました。

終わって、立ってもらうと、信じられない光景が・・・

極端にお腹を前に出していた姿がなくなり、ほとんど真っ直ぐ立っているのです。 

「わー真っすぐになった!」 お母様もびっくりしておられました。

頭部の歪みの影響で、お腹を前に出さないと立てない状態だったようです。

この歪みは、頭を左右から鉄の輪で締め上げるような形になっています。

もし大人が、この頭部の締め付けられるような歪みを体験したら、痛さを我慢出来ないかも知れません。それ程、不快な、狂いそうになるほどの歪みなのです。

この男の子は、生まれた時から、鉄の輪で締められている状態だったので、トゥレット症候群と診断されるような状態になったのではないかと推測されます。

チック、トゥレット症候群、どもり」について、中心軸整体の見解はこちらへ