中心軸をつくる 骨格細分化調整
私達は「より良く立てる身体」を求めて、様々な整体や身体の使い方の研究をしてきました。そして臨床の中で「マス目の歪み」という、今までにない身体の整え方が確立し、「骨格細分化調整」と名付けた現在の調整方法が生まれました。
調整の進行に伴い、中心軸が形成されてくる特徴があり、立てない、歩けない、発達障害、脊柱側湾症、向き癖、外反扁平足、尖足、斜頚、斜視など、非常に多くの問題に変化がみられる事がわかってきました。そして調整を受けた子供達のその後の成長経過から、早い段階で中心軸が形成された子供達の成長が、とても良好である事もわかってきました。
骨格細分化調整という、新しい角度からの身体アプローチ方法を、より多くの皆さんに知って頂きたい。そして、未だ原因の解らない様々な問題、次世代の健康維持・向上のお役に立てればと考えています。
構造的正しい「姿勢」「身体の使い方 理論編 改訂版
「理論編」では
・姿勢が崩れるとは、どういう事か
・何故、姿勢が崩れてしまうのか
・姿勢が崩れると、どうなっていくのか
・構造的に正しい姿勢とは
・構造的に正しい身体の使い方とは
・構造的に正しい「座り方」「立ち方」「歩き方」
・男女骨格の違いによる、男女の身体の使い方の違い
以上の内容を検証します。
「実践編」では
・構造的に正しい姿勢を身につけるトレーニング
・構造的に正しい身体の使い方を身につけるトレーニング
を紹介します。
構造的正しい「姿勢」「身体の使い」実践編 改訂版
理論編にて、不良姿勢が生理的湾曲の消失を意味すること、また消失の原因として
・股間節の骨格構造的な理解が無い (腰椎前湾を維持出来る股間節屈曲角度70度)
・股間節の運動不足により、関節機能が退化し萎縮した
・座り時間が増加し、股間節の屈曲時間が長く、伸展時間が減少した
・五大拘束が生じ「ゆらぎ」が消え「点で立てなくなった」
・肩甲関節体が肩関節体となり肩関節の支点がズレた
以上の事を説明しました。
実践編では、ここから考えられる、実践のトレーニング内容を紹介します。