2回後 ずり這いし始める
3回後 座らせるとすぐ倒れてしまっていたのが、10分以上倒れなくなる
(妊娠高血圧症1ヶ月入院、促進剤使用、高位破水、3724g、38週)
頭の形:尖頭、左後頭部圧迫、右後頭部隆起状
当時のブログ↓
A君 1才
ずり這いできない。座りも、倒れるまで10秒位座っている感じ。
抱っこをしても、背骨が立たず常にもたれかかっている。
グニャグニャしている。
おもちゃや周囲への興味もあり、目も合い、
笑顔も多く今の所、知的な遅れは見られていない。
各種検査でも異常なし。
初回
ほぼ泣きっぱなし。
元気な泣き声と活発に動く手足、
体幹は小さめだが、弱い印象はない。
2回目調整後
「前回うかがった際には、まだズリバイができなかったのですが、
数日後からうつ伏せ状態で、力強く手で床を叩くようになり、
ズリバイもできるようになりました!
できそうできない状態が、何ヵ月も続いていたのでとても嬉しいです」
3回目調整後
「座らせると左へ倒れる事がほぼなくなり、
10分位は座っていられる様になりました」
A君の場合、頭自体は膨らんでいるが、
左後頭部圧迫・右後頭部隆起状の変形の影響なのか、
首から肩甲骨にかけても、左から右へ押されている様な骨格状態。
また、マス目検査でも、視覚で捉える中心と、
身体の認識する中心にズレが生じる状態。
・頭部変形による筋肉左右差と、
・マス目の歪みによる中心ズレが、
発達遅延に影響している事が考えられる。
*頭部変形があっても、問題なく成長するお子さんも大勢います。
変形の有無だけで判断は出来ません。
逆に、形状に問題がなくても、マス目の歪みは存在し、
その影響を受けている事もあります。
筋緊張が高い赤ちゃんの場合、
骨格そのものに不自然な状態が見られる事が殆どです。
骨格を本来骨格状態に置いておけない事が、
筋肉の痙れや、異常緊張の一因になっている可能性が考えられます。
筋肉が未発達な非常に柔らかい状態で、
一部分の筋緊張が長く続く事は、
歪み、捻れを助長する要因となりえます。
骨格を骨格本来の状態に置いておけない要因の一つに、
「マス目の歪み」という存在があると考えています。
調整継続中