U君 3歳

相談内容:不自然、走りにくそう、転んだ時に腕が前にでない、顔面を打つので心配。おしゃべりはするが、滑舌が悪いのか、わかりにくい。よだれが多い。

走る様子の動画確認
走りだすと
・必要以上に両手を上げながら、後ろに引いた状態
・わざと突き出しているのかと思う位、頭が異常に前に出てしまう

立位での骨格状態
反り背、特に肩甲骨の高さの反り返りが強く、背骨の間が圧縮され、めり込んだような状態になる。背骨の圧縮の影響か、下半身の太さが目立つ。

座位での骨格状態
上記に加え腰椎部の過剰な丸まり、生理的湾曲の逆カーブ状態が起きる。

U君、マス目の歪みにより、首から下の骨格に不自然なカーブが生じる姿勢にしかおけない状態。本来後弯カーブとなる肩甲骨の高さの背骨のめり込みが強く、連動する頚椎の湾曲が出来ず、頭部が前方に位置してしまう。頭部重心が前方にあるため、走りだすと強い前のめりになり、腕、肩甲骨を大きく後方に引くことでバランスを保っている状態。

日常的に首後ろの筋肉が圧迫され続けているので、首肩まわりの動きが制限されやすく筋肉も発達しにくい。同時に首の前側、下顎周辺の筋肉はたるみが生じやすく、口元の筋肉が締りにくいのか、滑舌への影響が考えられる。

月に2、3回の頻度で調整を継続。徐々に背骨の不自然なカーブが生じることがなくなり、冒頭の不自然な走りは見られなくなった。滑舌も向上中。首肩周りの緊張が減少していくことで、上半身の膨らみがよくなり、全身バランスも良くなった。

調整中は毎回泣きっぱなしのU君だが、お母さんいわく「調整の後は、毎回すごく機嫌がよくなります。もうニッコニコで(笑)こちらに来るまでは、何かいつも険しい表情してることが多くて。性格なのかなぁとか思ってたんですけど。こんなに小さくても身体しんどかったのかな」

発達過程での問題は特になかったそうですが、走り出してから、そのあまりの不自然さから整体を探されたそうです。機嫌や表情も関係してるとは思ってなかっただけに、とても嬉しそうでした。

「転びやすい、異常に運動神経が悪い、発達性協調運動障害(DCD)」について、中心軸整体の見解はこちらへ