2回後 多動が減少 
4回後 デパートなどに行くと、すぐにいなくなる、いつまでも走っているなどだったのが、見える範囲にいるようになった。毎日便が出る様になった
6回目からはベッドでおとなしくしていられるようになった
11回施術 自傷行為がなくなった。目が泳ぐ感じがなくなってきた、癇癪も減った  

施術感想
 施術開始当初はとにかくベッドに寝ていられないため、ご両親になだめられながら毎回なんとか施術を行っていました。顔つきや多動の明らかな変化はありましたが、慢性的な口内炎や便秘に関しては、ご家族皆さんで食生活の改善を行って頂きました。効果テキメンで、胃腸もとても良くなり、このことも会話が成立するようになったことと関係しているように思いました。(パン、肉、ジャンクフード中心からご飯味噌汁漬物の和食中心へ改善)。もともと打撲などでも痛みを感じていない様子だったとのこと。(破水後37時間、1週間保育器、鼻からミルクを入れていた)
頭の形:左前右後ろから挟まれたような並行四辺形型斜頭

当時のブログ↓

2009年夏 5歳の女の子が来訪されました。

ご相談内容は、知的障害、自閉症、自傷行為、斜視、落ち着きが無い、便秘、口内炎、両側外反扁平足等でした。

予定日より4日早く出産され、1週間保育器に入っていたそうです。

初回では、泣き叫び、走り回り、とても検査出来る状態ではありませんでした。

それでも、骨格細分化としての歪みをチェックすると、胎内で斜めになっていた事と、
保育器での寝ていた姿勢による歪みが発見されました。

そして、ご両親に、だっこしてもらったり、押さえられたりしながら、なんとか骨格細分化調整をする事ができました。

歪みは、頭蓋骨の頭頂骨に集中していたので、頭のお皿メインの施術となりました。

便秘という事なので、食事の内容を聞き、ご飯中心の食事指導をしました。

自閉症児の特徴として「便秘」があります。そのため、食事の指導はとても重要です。
・2回目
この日は、かなりリラックスした雰囲気で、ご両親も「落ち着きが出てきた」と喜んでいました。

施術は頭頂骨がメインとなりました。初回ほどではないにしても、かなり動き回るので、てんやわんやの状態での施術です。

・3回目
ご両親からいろいろな報告がありました。

「便の質が変わって排便がスムーズになりました。」

「切れ痔も治りました。」...切れ痔だったのか...

「さらに落ち着きが出てきました。」

「斜視も治ったみたいです。」

「扁平足も良くなっています。」

本当に良かったですね、こちらまで、うれし泣きしそうになっちゃいました。
なんと、いつも泣いて走り回っていたのに、この日は自分からすすんでベッドに横になりました。
...うー感激...

歪みのチェックも施術もスムーズに進行しました。

今回も頭頂骨がメインの施術となりました。

・4回目
便秘で週に1回くらいの排便だったのに、毎日排便するようになりました。

自宅にて、ベッドに横になる練習まで、自分からすすんでやるようになったそうです。
今回は骨盤の腸骨をメインに施術しました。

以上、近況報告となります。

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