てんかん、生後6か月にて来訪。
生まれたときに心臓に穴があった、歯ぎしりをする、泣かない、しゃべらない、動かない、
という状況でした。吸引分娩でかなりの難産だったそうです。
1月に来訪されたときは、ベットの上で右上を向いたまま全く動かない状態でした。
手も足も首も動かすことができず、泣くことも笑うことも全く感情表現がありません。
目も一点を見つめたまま、全く動かず、反応しませんでした。
しかし、施術が終わると、首を動かし左右向けるようになり、お母さんとお爺ちゃんはびっくりです。
2月に来院されたときは、手、足、首が動くようになり、2月末には泣くようになりました。
その後3月、4月と治療が進むと、ベットから転がり落ちそうなほど動けるようになり、言葉もすこしづづ出るようになりました。目もあわせるようになり、泣いたり笑ったりです。物を握ったりも出来るようになりました。
御両親、祖父母は奇跡と思っています。
私自身も奇跡を見ているように感じます。
この感動が治療の原動力になっています。
(この記事は2002年頃のものです)