リラックスと中心軸

大なり小なり、ヒトの身体には歪みがあります。
しかし、不調の出方は人それぞれです。

それほど歪んでいるように見えなくても、不快状態の強い方もいれば、
どうみても大きく歪んでいるのに、不調のない方もいます。
後者の場合、歪んでいるなりにも、それなりにバランスがとれていて、中心が安定しています。身体を不必要に締め付けたり、固めることのない方に多いです。

筋肉が適度にリラックスしていると、身体の重さを感じられるので、無意識に重さの中心を捉えた身体の使い方や姿勢をとりやすくなります。
筋肉の強度を上げたり、筋肉量を増やすことに関する情報は多いように思いますが、健康維持や老化という姿勢の崩壊を遅らせるという観点からは、
重さの中心である骨の意識を高めること、そのために筋肉は適度にリラックスしていることが重要です。

骨格細分化調整は、歪みによる不必要な緊張が解除されることから、立ちやすさ歩きやすさなどの運動面に限らず、怖がり緊張しやすいなど、子供の情緒、コントロールへの変化が多く報告されています。

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