骨格細分化調整とルービックキューブ
最近見なくなりましたが、私が小学生の頃、ルービックキューブというオモチャが大流行した頃がありました。
骨格細分化調整はこのルービックキューブに似ています。
一面を合わせると、今まで合っていた面がズレる。
ズレた面を探して、ひたすら面合わせをしていきます。
とは言え、ヒトの身体は骨、筋肉、皮膚、内臓など多様な素材が組み合わさって出来ているので、プラスチックのオモチャと違い、単純に面さえ合えば問題解決、とはいきません。
しかし、マス目という存在にアプローチする整体方法が現代社会にないので、マス目の歪みが原因となって不調が良くならない方の場合、非常に有効です。
マス目の歪みは、触診で見つけていくので、指先の感覚が必要です。
また、施術前後の身体の変化を追えないと、感覚変化が感じられないクライアントの場合に、何がどう変化しているのかを伝えられないので、観察力も必要です。
後者は他の整体療術などでも同じですね。
何にしてもマス目の触診が肝なので、細かい作業や情報の分析が好きな方に向いている整体法です。