幼児期の歩きにくさと運動発達、骨格的老化

骨格の歪みで、転びやすい、立ちにくい身体

赤ちゃん、幼児でも、元々の歪みが大きく、筋肉の緊張、硬さ、固まりが強い場合や、就学以降から施術を開始したお子さんでも、骨格の歪みが大きく、歪みの影響で動きのブレが強い場合、動きのブレがある程度、小さくなるまでは、なるべく間隔を開けずに施術を行います。

不安定な動き、ブレの大きい動きは、肉体的には転びやすい、疲労しやすい、外見上の歪み、足部の変形などとして表れます。

歩きにくさや、身体を動かす喜び楽しさよりも、身体の安定を保つための疲労の方が優位になりやすく、その事が、メンタル面での、恐怖心や苦手意識となっていることがあります。

ただ「立つ」というだけのことが、歪みによる頭部重心の不安定さが大きく影響している場合、幼少期からこのような無意識状態におかれる可能性が高くなります。

→「転びやすい・異常に運動神経が悪い・発達性協調運動障害(DCD)」に関する事例

普通に立っていられる身体で成長するために

ある程度(当初の問題が7、8割減)歪みが少なくなってきたら、施術の期間を空けていきます。歪みの影響で、動きがブレてきた頃に施術行い、なるべく楽に、自然体で中心で立てるようにしてあげることで、成長をサポート出来ます。

まだ身体が柔らかい子供のうちは筋肉も固まっていないので、施術後の反応もスムーズです。

→側湾症、異常なコリ緊張、反り背、反り腰、反張膝、姿勢が異常に悪い、顎のズレ、噛み合わせ

安定した姿勢

ブレの少ない動きとなる骨格状態を保ちながら、成長期を快適に、活発に過ごせることは、成人後の骨格的老化を遅らせる最も効果的な方法です。


転びやすい 施術前後比較
左:施術前 右:施術後

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