頭の歪みと表情の変化
発達全体の遅れで施術を継続中のHちゃん
様々な課題がある中でも、お母さんが特に気にされているのが、表情の固さにあった。
笑顔なのかどうかの判別も難しいような表情をすることがあり、
Hちゃんの意図が分からない。
怒ってるのか?何か警戒しているかのようにも見れてしまう険しい表情。
Hちゃんの筋骨格状態からは、表情筋が動く時に、自分の思うような動きとなりにくいことが考えられる状態にあるということは伝えていた。
施術を開始しから数回目までは、笑顔らしい表情は、ほぼみられなかった。
しかし、頭部、頸部の筋肉の自由度が高くなってくるにつれ、
表情が柔らかくなり、明らかに笑顔が増えていた。
数回の施術後、お母さんがスマホの写真を見せてくれた。
よその子の写真をわざわざ見せる訳もないので、当然Hちゃんだろうと思いつつも、正直、一瞬Hちゃんと分からなかった。
ニッコリ笑顔のHちゃんの写真。
お母さん
「こんな笑顔みたことない、本当はこんな顔できるんですね」
歪みが大きい分、時間、回数ともに必要だが、
お母さん
「まだやれることがあるって、希望です」