「言葉の遅れ、発達障害、姿勢がおかしい」事例追加 5歳 K君
姿勢と運動能力の向上、情緒面の変化
ご相談内容
ADHD、ASDの疑い、筋低緊張で力が入りにくい。手先の不器用、癇癪、アトピー 5歳
施術開始前、立位検査
・頭部を垂直に立てておけない、気をつけ数秒もたない
・グニャグニャと動き続け静止しているのが難しい状態。
・頭部に対し、首から下が細く、頭がグラグラと不安定
・右足反張膝(膝の反りすぎ、膝関節のロック)が強い
・頭部変形に伴う、顔面部の歪み、後頭部の歪み
施術経過
初回施術後 「午後に体操教室がありましたが2-3秒ですが腕で腰をささえられるようになった」「家では布団の中でたまに出来ることもありましたが、体操教室の固い床の上でできたのは初めて」「いつも肩凝りがあるのに、肩が柔らかくなってた」
2回後 「言葉、動き、器用さなど、全体的に底上げされた感じ」「ボールキャッチできた、なげれる」「着替え10分でできた」
施術前立位チェックの時、グニャグニャが減、ほぼ気をつけしていられた。右脚反張膝半減
3回目後 立位時、頭の乗り方の安定度が増した(施術中、頭部変形に動きが見られはじめる)「対人コミュニケーションの向上(お友達とのやりとり増加、内容も一方的出なく交渉するなど)」
5回目後 頭部のグラつきが小さく、膝・股関節に余裕のある歩行の様子。また、施術直後は顔面が広がるような明るい印象。(顔面が凹んだような歪みのタイプのため)
6回目後 中心が整った立位になった
7回目後 「運動面で、今まで頑張っても数回しか飛べなかった大縄跳びが、113回も飛べるようになった、発表会でも園の先生には今までで一番の出来と言われた」「自分の気持ちを言葉で表現できるようになった。嫌だったことなど、今までは何に怒っているのかがわからなかった」
9回目後 「最近、姿勢がよくなった」
4月から小学一年生になったKくん。施術継続中
→「言葉の遅れ、発達障害、姿勢がおかしい、立ち方・歩き方もおかしい、多動、アスペルガー、頭の形が気になっていた」に関する事例はこちら
施術感想
昨年末に幼稚園での様子を見せて頂いた時は、園の先生方のサポートの中で踊りの練習をしていたK君。4月からの小学校生活では特に問題なく過ごせているそうです。初回時の、ぐにゃぐにゃ、ソワソワ、動き回る落ち着かないその様子からは、想像がつかないほど、指示の通る落ち着いた様子に変化しました。立位の安定、頭部のぐらつきの減少に伴い、顔つきが変わってきました。アトピー、癇癪に関しては、好・不調の波がある様子ですが、食生活の改善も並行してリスクを下げる提案をしています。
誕生時、右傾げ右斜頸だった
「出産時、首を傾げて自然分娩が出来なく鉗子分娩。出産当初、頭の右前部が凹んでいた。右首が斜頸で右向きに首をかしげていて、1週間後には左前部が凹んだ」とのこと。次第に斜頸はなくなっていったそうです。しかし、斜頸になる原因がマス目の歪みだった場合、頭部の歪みはそのまま、全身的には捻れを強くしながら、成長が進んだことが考えられます。
頭の形:左後ろ右前圧迫型の斜頭 前後の長さはあるが、左右幅が狭い
顔面の膨らみが弱く、鼻頭と目の中心部がめり込んでいるような印象(そら豆を横から見たような感じ)
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