歩行のふらつき シャツ噛み 4歳 N君 

歩行のふらつきとシャツ噛み

ご相談内容
・着ているシャツの首元を引っ張って噛みたがる(仕方ないのでタオルを噛ませている)
・歩行のフラつきがなくならない

4歳、N君は以前、2歳間近になっても伝い歩きまでで、独歩できなかったため、ご相談に来られ、3回の施術でほぼ普通に歩きまわれる様になったので、施術を中止しました。

それから約一年が経過。幼稚園にも通い始めたこともあり、体力、筋力もつきましたが、ふらつきは変わらず。言語は喃語状態とのことで、再び施術の再開となりました。

幼児O脚

施術再開、歩行・シャツ噛みの変化

3回の施術後
・ふらつきが激減、安定した歩行に変化。
・シャツ噛みがピタリとおさまった。

滑舌は不明瞭だが、単語数も増え、まだ文章にはならないが、コミュニケーションが向上。

→「言葉の遅れ、発達障害、姿勢がおかしい」頭の形との関係は?

首の捻れと顎の違和感

歩けるようになったばかりの一年前までは、今よりも筋肉が弱く全身的に柔らかすぎていたせいか、歪みのバランスを骨盤、下肢の捻れで対応している状態でした。

その後、運動量の増加と身体の成長により、筋肉が強くなり、歪みのバランスを、頭と首でとっている様子でした。

・立位では頭部が大きく左に横ズレし、頭部を正中位に置くと、首から下に捻れが生じる。
・特に首後ろの筋肉の左右差は大きく、左右差を無くすところに頭部を動かすと、頭部が右後ろに大きく回旋してしまう状態。

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再開から3回の施術で、頭部と首の捻れがおきなくなくなりました。

おそらく、この捻れにより起きていたと思われる顎の違和感がなくなり、シャツ噛みがなくなったのではないかと思います。また、首回りのしんどさが減ったことで、単語やコミュニケーションの増加にも影響したのではないかと思われます。

→「立てない、歩けない」首座りの完成度が低い?

側湾症「マス目の歪み」
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*この記事は、2016年のものです。同じような悩みを抱えている方に、少しでも知って頂けたらと思い、解説を分かりやすくしたリライト記事です。

・当方で行う「骨格細分化調整」は医療行為ではないため、病気の治療を目的としたものではありません。「より良く立てる身体作り」を目的に行う骨格調整です。
・結果には個人差があります。全ての方が同じように変化するわけではありません。

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