姿勢作りはお腹から

姿勢指導についてのお話です。

姿勢には
「意識や認識の修正等である程度形を作れる身体の状態」の場合と、
歪みの状態等によっては、
「どうしても再現が難しい、構造的に無理な身体の状態」の場合、
があります。

中心軸整体に来られるお子さんのほとんどが後者であり、
構造的に無理がある事に対する周囲の理解不足から
「やる気がない」「グニャグニャしている」「いうことを聞かない」
と思われがちです。

ただし、出来ないなりにも正しい方向、あるべき方向を教える事で、
姿勢の崩れによる悪影響を最小限にする事は出来ます。

背中の丸まった姿勢は、外見上の印象や背骨への負担もさることながら、
腹部の圧迫による内臓機能への影響も大きな問題です。

どのような状態であっても、
いつでも、誰でも、無理なく簡単に出来る方法として
・おへそを正面に向ける事、
・お腹をつぶさないようにしておくこと
を指導します。

身体の重心は胸よりお腹にあると姿勢が安定します。お腹の意識そのものがとても重要です。
また、立位姿勢で、膝に遊びを持たせると、全身緊張を防ぎ、重心感覚を感じやすくなります。

お腹を中心に姿勢を作っていくことは、姿勢だけの問題にとどまらず、精神的な安定度向上にも、なくてはならないものです

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