「身体の捻れと筋緊張」 事例追加 6歳

のぼせやすくお腹が冷えやすい

正面

左:施術前、右:2回目施術後

施術前は上半身が、右前左後ろに捻れながら右横にズレています。

右、2回目の施術後は上半身の捻れ、横ずれともに大きく減少しています。

後ろから

左:施術前、右:2回目施術後

後ろからは、骨盤が左横ずれし、両足に不均等な負荷となっています。右では両足の間に中心線が通り、着地の安定がわかります。

捻れが減少すると、締め付けられたような状態から解放され、呼吸にも影響します。

Aくん、身体の捻れが上半身を絞り上げるように締め付けている状態です。お腹が張りやすいためか、情緒面に不安定さが起きやすいとのこと。

→「言葉の遅れ、発達障害、姿勢がおかしい」頭の形との関係は?

子供らしいストンとリラックスした感じで立っていられると、呼吸を中心に胃腸の働きも変わってきます。

→「姿勢作りはお腹から

施術回数は数回〜数十回と、個人差があります。
姿勢の定着には一定期間の継続が必要な場合があります。
ごく稀に、一時的な違和感の可能性があります。

筋肉の硬さ、動きのぎこちなさの原因は

Aくん、小さい時から筋肉がパツパツに張っていて、転びやすさ、疲れやすさが気になっていたとのこと。

身体の歪みについて説明する時、よく絞った布を例えにします。

タオルを絞った時、ゆるめだと左のような状態ですが、硬く絞ると中央、右のように、短く、硬くなりながらあちこちに飛び出します。

人の身体もこれと同じようなことが起きます。

捻れが強いと、あちこちに飛び出し、外見上の歪みや、動きのぎこちなさなどとして現れます。

歪みの原因

捻れを抑え込む強度の高い肉体の場合、圧縮度が強くなります。

こうしたことが、筋肉の硬さ、動きのぎこちなさなどとなっていることがあります。

→「歪みは捻れ 身体の歪みイメージ」


・当方で行う「骨格細分化調整」は医療行為ではないため、病気の治療を目的としたものではありません。「より良く立てる身体作り」を目的に行う骨格調整です。
・成長過程で、変形し、形作られた背骨の曲がりの改善や変化を目的にするものではなく、「重力との関わり方」の変化による不必要な筋緊張の減少、それに伴う身体変化が期待されるものです。

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