「姿勢の悪さ 歩き方がおかしい」 15歳 

「どうしても前のめりになってしまう」

ご相談内容 (15歳 Uくん)

・歩き方がおかしい
・お尻が出ていて姿勢が悪い

前のめり 施術経過

左:初回施術前、右:施術5回後

赤いラインは本来、身体の重さがかかるにの最適な「重心落下点」から垂直に伸ばしたものです。

初回施術前は前のめり、前重心で、頭部は完全に赤いラインから外れています。

右:5回終了後は上半身の前のめりが減少し、全体に楽に立てるようになってきました。頭部が赤いライン上にのるようになると頭の重さを骨で支える理想的な骨格状態に向います。

→「転びやすい、異常に運動神経が悪い、発達性協調運動障害(DCD)」なぜ?

施術経過「歩きやすくなり、運動上達」

初回検査
骨格本来の自然な姿勢状態に出来なくなる歪みがあり、姿勢を良くしようとすると身体に無理がかかる状態。
そのため、動きにぎこちなさや不自然さが起きてしまったり、筋肉に不自然な固さが起きてしまう。

施術開始から数回は特に変化の実感はありませんでしたが、次第に
「座ってる時、前よりも姿勢が良くなった感じがします」
「前より歩きやすくなった」

お母さんからも「歩き姿が変わってきた」とのご報告を頂いていました。

その後「部活で卓球をやっているんですが、最近、上達したと思います」とUくん。
その実感を裏付けるように部活の先生からも「フォームが良くなった」と言われる。

ただ普通に立てるようになってくることで起きる変化

初回時に比べると、上体前傾、前重心の変化が明らかです。

これにより、背骨を反らせたり、胸を張って姿勢を保つなど、不自然な操作の必要がなくなってきました。

リラックスして自然に立てる身体に変化してきたことが、座りの変化、歩きの変化、動きの変化全てに影響していることが良く分かるケースです。

→「普通に立てない」「普通に座れない」「自分の中心、真ん中がわからない」
→「ただ普通に立てることの価値」

→背骨の曲がり、脊柱側弯症、腰椎側彎症、骨格の歪みに関する様々な施術事例 


*この記事は、2018年のものです。
同じような悩みを抱えている方に、少しでも知って頂けたらと思い、リライトしました。

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