施術で何がどうなるの?
引き続き頭の形について
赤ちゃんの頭の形についてのご相談は多く、すでに他院で施術を受けた、ヘルメット矯正を試みたという方も多数いらっしゃいます。
中心軸整体で行う「骨格細分化調整」は外見上の形、歪みを施術するのではなく、網目状に張り巡らされているマス目の歪みを整える施術法です。
マス目の歪みは全身に捻じれを生じさせるため、筋骨格、動きの左右差の原因になることがあります。
赤ちゃんの場合は、自分の意志で身体を動かすことが出来るようになる前に、捻じれによる動きの制限、締め付けられたような拘束が起こります。このことが、向き癖や、斜頸、強度の反り返り、身体がC字に曲がるなどとして現れていると考えています。
→もっと詳しく「反り返り」頭の形との関係
呼吸のしずらさから眠りの質そのものが低くなっていることもあります。
身体の不快感は不機嫌として、眠りの浅さは活動意欲の低下となっているお子さんは多く見受けます。
施術を行うことで、捻じれが解放される時があることや、捻じれそのものの程度が低くなると、こうした点で多大なメリットがあります。
マス目の歪みを整える「骨格細分化調整」は自分でいうのもなんですが、本当に地味な施術法です。施術時間も長く、付き添いのご両親も大変なことと思います。
目に見える頭の形が気になるのは当然ですが、マス目の歪みというものが、捻じれや不快感、発達そのものに与える影響などについてを知って頂き、形だけにとらわれることなく、我が子に最良と思われる選択をしていただけることを願っています。